こんにちは。ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
「表情が硬く見える」「口元や頬の変化が気になる」。そんなとき、表情筋を鍛えれば解決すると考える方もいるかもしれません。
顔の見た目は、筋肉だけでなく皮膚、脂肪、骨格などにも影響されます。たるみや左右差を表情筋の衰えだけで説明せず、気になる変化の経過と体調を確認しましょう。
顔の印象を表情筋の衰えだけで判断せず、無理な運動や強いマッサージを避けます。突然の片側の動かしにくさや言葉の異常は、運動で様子を見ず119番へ連絡してください。
1.表情筋の役割と、見た目に関わる要因を知る

表情筋は、笑う、目を閉じる、唇を動かすなど、顔の動きに関わる筋肉の総称です。目の周囲の眼輪筋や、口の周囲の口輪筋などがあります。顔の筋肉が協調して動くことで、さまざまな表情が生まれます。
ただし、写真で口角が低く見える、笑顔をつくりにくく感じるといったことだけで、筋力の低下とは判断できません。撮影条件や表情の癖、疲れなども含めて考える必要があります。
顔の加齢変化には、皮膚の弾力や紫外線の影響、皮下組織の変化など、複数の要因が関係します。「筋肉が弱いからシワになる」「顔を動かせばたるみが必ずなくなる」といった単純な説明はできません。
顔の血色やむくみなども、表情筋の強さだけから判断しないようにしましょう。気になる変化が続く場合は、美容目的の運動を増やす前に、皮膚科など適切な医療機関で相談する方法があります。
2.顔の運動の研究は、効果と限界を分けて読む
顔の運動と外見の変化を調べた小規模な研究はあります。2018年の研究では頬のふくらみなどに変化が報告されましたが、対照群がなく、参加者数や途中でやめた人の多さなどの限界がありました。
このような結果から、全員に同じ効果がある、シワやたるみを確実に予防できる、とまでは言えません。研究で用いた運動と、動画などで紹介されるさまざまな顔の運動が同じものとも限りません。回数や時間を増やせば効果が高まるとも判断できないため、無理な反復は避けましょう。
3.普段の動きを確認し、強い力や反復を避ける

普段の会話や自然な笑顔の中で、痛みや動かしにくさがないか確認してみてください。鏡で左右を何度も比べて不安を強めたり、理想の顔に近づけようと力いっぱい動かし続けたりする必要はありません。
- 顎や顔に力を入れ過ぎない。食いしばりや痛みを伴う動きは避けます。
- 強く引っ張ったりこすったりしない。皮膚や目の周囲へ負担をかけないようにします。
- 不調が出たら中止する。顎の痛み、頭痛、目の違和感などを我慢しないでください。
- 治療や施術後は指示を守る。顔の手術・美容施術後などは、自己判断の運動やマッサージを避けます。
顔が動かしにくい方へのリハビリと、美容目的で行う運動は同じではありません。麻痺などで治療を受けている方は、担当医や専門職の指導に従ってください。
| 気になる場面 | 見直し方・次の行動 |
|---|---|
| 写真で表情が硬く見える | 見た目だけで筋力低下と決めつけない |
| 顔の運動で顎や目に違和感が出る | 中止し、強い力や長時間の反復を避ける |
| 気になる変化が続く | 運動量を増やす前に医療機関へ相談する |
| 突然片側が動かしにくい・言葉がおかしい | すぐに119番へ。症状が消えても放置しない |
4.急な片側の変化は、運動より救急対応を優先する
突然、片側の顔が下がった、笑いにくくなった、片腕に力が入らない、言葉が出にくい・ろれつが回らない場合は、すぐに119番で救急要請してください。顔だけの症状であっても、急な変化を単なる筋力低下と決めつけないことが大切です。
一度症状が消えても放置せず、救急対応を求めてください。いつから変化したかを伝え、自分で運転して受診しないようにしましょう。ここで紹介する一般的な顔の運動の話は、急な症状への対処の代わりにはなりません。
5.顔だけにこだわらず、生活全体を整える

顔の印象だけを目標にするより、睡眠、食事、日常の活動を整えることにも目を向けましょう。運動をするときは、その日の体調を確認し、無理のない内容から取り入れます。
眠気や休養についてはあくびの働きと睡眠習慣の見直し、活動量については今の歩数から無理なく増やすコツも参考にしてください。顔を変えることだけにこだわらず、続けられる健康習慣を考えてみましょう。
休息の取り方は昼寝の時間とタイミングも参考になります。顔を鍛える時間を増やす前に、日常の休み方も振り返ってみましょう。
よくある質問
Q. たるみは表情筋の衰えが原因ですか?
筋肉だけでなく皮膚や脂肪など複数の要因が関係します。見た目だけで原因を決めつけず、気になる場合は医療機関に相談しましょう。
Q. 顔の運動を毎日たくさん行えば若く見えますか?
誰にでも同じ美容効果があるとは言えません。強い力や長時間の反復を避け、不調が出たら中止してください。
Q. 急に片側が動かしにくくなったら鍛えるべき?
運動で様子を見ず、直ちに救急対応を求めてください。急な顔の変化は、表情筋の衰えと自己判断しないことが大切です。
恵比寿で、自分に合う運動を相談する
ワイズジム恵比寿は、恵比寿駅徒歩7分の完全個室パーソナルジムです。柔道整復師資格を持つトレーナーが姿勢や身体の動きを確認し、「整えてから鍛える」トレーニングをご提案します。日々の生活と体力に合う運動から、一緒に考えましょう。
姿勢分析+体験トレーニングは5,500円(税込)です。
姿勢分析+体験トレーニングを予約する参考情報
参考情報確認日:2026年10月31日。本記事は一般的な情報です。個別の診断・治療は医療機関へご相談ください。







