みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、血流悪くなっていないですか?
エアコンの聞いた部屋にばかりいると、血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、どうなるのでしょう?
本日はそんな【血流】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
血流とは?
そもそも血流とはなんでしょう?
血流とは、血液が血管を通って全身を循環することを指します。
心臓がポンプの役割を果たし、血液を送り出すことで、酸素や栄養素が体中の細胞に運ばれ、老廃物が排出される仕組みになっています。具体的には以下のようなプロセスが含まれます:
- 動脈血流:
- 心臓から送り出された酸素と栄養素に富んだ血液が動脈を通じて全身に運ばれます。特に大動脈が主な通り道となります。
- 毛細血管血流:
- 動脈が枝分かれして細かくなり、最終的に毛細血管という非常に細い血管に至ります。ここで酸素や栄養素が細胞に渡され、二酸化炭素や老廃物が血液中に取り込まれます。
- 静脈血流:
- 毛細血管から集められた血液が静脈を通じて心臓に戻ります。この血液は酸素が少なく、二酸化炭素や老廃物が多く含まれています。最終的に心臓に戻り、再び肺に送り出されて酸素を補充されます。
- 肺循環:
- 静脈から心臓に戻った血液は、肺に送られ、ここで二酸化炭素を排出し、酸素を取り込みます。この新しい酸素を含んだ血液が再び心臓に戻り、全身に送り出されます。
血流は体の各部分が正常に機能するために極めて重要です。適切な血流が確保されることで、組織や臓器が健康を保ち、体内の環境が安定します。
血流が悪くなると?
では血流が悪くなると、どんなデメリットが体にはあるのでしょう?
- 疲労感と無気力感:
- 血流が悪くなると、全身に酸素や栄養が十分に供給されなくなり、疲れやすくなります。
- 冷え性:
- 血液が手足の末端まで届きにくくなるため、手足が冷えやすくなります。
- むくみ:
- 血液の循環が悪いと、体内の水分や老廃物がうまく排出されず、むくみが生じやすくなります。
- 頭痛:
- 脳への血流が不足すると、頭痛が引き起こされることがあります。
- 肌のトラブル:
- 血流が悪いと、肌に必要な栄養や酸素が届かず、肌荒れやくすみが生じることがあります。
- 免疫力の低下:
- 血液には免疫細胞が含まれているため、血流が悪いと免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。
- 筋肉のこりや痛み:
- 血流が悪いと筋肉に酸素や栄養が届かず、筋肉がこりやすくなり、痛みが生じることがあります。
- 消化不良:
- 消化器系への血流が不足すると、消化不良や便秘が起こりやすくなります。
血流まとめ
いかがでしたでしょうか?
血流を改善するためには、適度な運動、バランスの取れた食事、十分な水分摂取、ストレス管理などが効果的です。
また、定期的な医師の診察や血液循環をサポートするサプリメントの使用も考慮すると良いでしょう。
自分にあった対策を見つけ、血流の良い体を作っていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎