パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

正しい歩き方とは?

みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、歩くときに正しい方法で歩けていますか?
正しい歩き方・悪い歩き方がわからない方も多いと思います。
正しい歩き方とはどんなものでしょう?

本日はそんな【正しい歩き方】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

悪い歩き方とは?

まず正しい歩き方を知る前に、悪い歩き方を理解しておきましょう。

姿勢に関する問題

  1. 猫背: 背中が丸まり、頭が前に突き出た姿勢。これにより、首や肩に負担がかかり、腰痛の原因にもなります。
  2. 前傾姿勢: 身体が前に傾いて歩くと、膝や腰に過度な負担がかかります。
  3. 腰が反っている: 腰を反らせた姿勢で歩くと、腰痛や背中の痛みの原因になります。

足の動きに関する問題

  1. つま先から着地: つま先から着地すると、足首や膝に過度な負担がかかり、怪我のリスクが高まります。
  2. 足を引きずる: 足を引きずって歩くと、膝や股関節に負担がかかりやすく、疲労が蓄積します。
  3. 内股や外股: 内股(足が内側に向いている)や外股(足が外側に向いている)で歩くと、膝や足首に異常な負担がかかり、関節の痛みや怪我の原因になります。

腕の動きに関する問題

  1. 腕を振らない: 腕を振らずに歩くと、身体のバランスが悪くなり、腰や背中に負担がかかります。
  2. 腕を過度に振る: 腕を大きく振りすぎると、肩や首に負担がかかります。

歩幅とリズムに関する問題

  1. 歩幅が狭すぎる: 歩幅が狭いと、筋肉が効率的に使われず、疲労が溜まりやすくなります。
  2. 歩幅が広すぎる: 歩幅が広すぎると、関節に過度な負担がかかり、怪我のリスクが高まります。
  3. リズムが不規則: 歩くリズムが不規則だと、身体のバランスが崩れやすく、筋肉や関節に負担がかかります。

その他の問題

  1. 硬い靴や合わない靴を履く: 硬い靴や足に合わない靴を履くと、足のトラブル(靴擦れ、タコ、外反母趾など)が発生しやすくなります。
  2. 重い荷物を片側だけで持つ: 重い荷物を片側だけで持って歩くと、身体のバランスが崩れ、腰や肩に負担がかかります。

これらの悪い歩き方を避け、正しい歩き方を意識することで、身体への負担を減らし、より健康的に歩くことができます。

正しい歩き方とは?

それでは悪い歩き方を理解した後で、正しい歩き方をそれぞれ見ていきましょう。

姿勢

  1. 背筋を伸ばす: 背中をまっすぐにし、頭を上げて視線を前方に向けます。猫背にならないように注意します。
  2. 肩の力を抜く: 肩の力を抜いてリラックスさせ、自然な状態に保ちます。

足の動き

  1. かかとから着地: 歩くときは、かかとから着地し、次に足の前部(つま先)に重心を移動させます。
  2. 足をまっすぐ前に出す: 足をまっすぐ前に出すようにし、内股や外股にならないようにします。

腕の動き

  1. 自然な腕の振り: 腕は自然に前後に振るようにし、肘を軽く曲げます。肩から動かすように意識すると良いでしょう。
  2. 対角線上の動き: 右足を前に出すときには左腕を前に、左足を前に出すときには右腕を前に出すようにします。

歩幅とリズム

  1. 適切な歩幅: 無理に大きく歩幅を広げる必要はありませんが、狭すぎず適度な歩幅を保つことが重要です。
  2. 一定のリズム: 一定のリズムで歩くことが大切です。急に速くなったり遅くなったりしないようにします。

その他のポイント

  1. 腹筋と背筋を意識: 歩く際に腹筋と背筋を意識して使うことで、より安定した歩行が可能になります。
  2. 適切な靴選び: 自分の足に合った靴を選ぶことも、正しい歩き方のためには重要です。クッション性があり、足をしっかりサポートする靴が理想的です。

正しい歩き方まとめ

いかがでしたでしょうか?
上記のポイントを意識することで、歩行をより健康的で効果的なものすることにできます。

歩行は毎日ほぼ必ず行うので、チリツモで健康効果・消費カロリーを稼ぎ、綺麗で健康的な体を作っていきましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎


執筆者:sho.yamazaki