みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前の代表、山﨑です。
みなさん、自分の背中の柔軟性は把握していますか?
運動習慣がないと、背中は硬くなってしまうので、背中が硬い人少なくないと思います。
背中が硬くなってしまうと、体にはどんな影響が出てくるのでしょう?
本日はそんな【背中の硬さ】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
背中が硬くなる原因は?
そもそも背中はなぜ硬くなるのでしょう?
それぞれ理由を見てみましょう。
1.姿勢の悪さ
長時間同じ姿勢を続けることや、前かがみの姿勢、猫背を保つことで、背中の筋肉に過剰な負荷がかかり、筋肉が硬くなる原因となります。
特にデスクワークやスマートフォンの使用などでの長時間の前かがみ姿勢は、背中の硬さを助長します。
2.運動不足
背中の筋肉は動かさないと、硬くなります。
運動不足により血行も悪くなり、老廃物が流れず、筋肉中に残ってしまうからです。
3.ストレス
精神的なストレスが溜まると、筋肉が緊張しやすくなります。
特に背中や肩の筋肉はストレスに敏感な部位で、ストレスによる緊張が続くと硬くなります。
4.間違ったフォームでの運動
正しいフォームで運動をしていないと、背中の筋肉に無理な負担がかかり、筋肉が硬くなることがあります。
また、重いものを無理な姿勢で持ち上げると背中の筋肉に負担がかかり、結果固くなります。
5.加齢
加齢によって筋肉や関節の柔軟性が低下し、背中が硬くなることがあります。
筋力がなくなることで、姿勢維持に必要な筋肉が緊張しやすくなります。
6.冷え
気温や冷たい飲み物の摂りすぎなどで体が冷えると、血流が悪くなり筋肉が硬くなります。
7.筋肉疲労
長時間の作業や過剰なトレーニングで筋肉が疲労すると、筋肉が硬くなってしまう事があります。
8.体の歪み
骨盤や脊椎の歪みが原因で、背中の筋肉が縮まり硬くなることがあります。
骨盤のズレや脊椎の異常なカーブには適切に対応しましょう。
背中が硬くなると?
では背中が硬くなると、どんな悪影響が体に起こるのでしょう?
- 姿勢の不快
背中が硬いと、猫背や丸まった姿勢になりやすく、肩や首に強い負担がかかります。
これにより不良姿勢となり、ムズムズとした不快感が現れるようになります。 - 肩こりや首の痛み
背中が硬いと肩甲骨や周辺の筋肉の動きが辛くなり、肩こりや首の緊張が常に起こってしまいます。 - 呼吸が浅くなる
背中の筋肉が硬くなると、呼吸に関係する胸郭や横隔膜の運動制限が現れ、浅い呼吸になりやすくなり、疲れやすさやストレスが増加する可能性があります。 - 柔軟性の低下
背中の筋肉が硬くなると、体全体の柔軟性が低下し、スポーツや日常の動作に支障をきたすことがあります。 - 腰痛のリスク
背中が硬い場合、腰やその周辺の筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こす恐れがあります。
背中の硬さまとめ
いかがでしたでしょうか?
日常生活で同じ姿勢が多い人は、背中が硬くなりやすい傾向にあります。
まずは運動・トレーニング習慣をつけることで、背中が硬くならないようにすることができるので、
少しづつでいいので、運動やトレーニングを習慣化していきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前
代表 山﨑