みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
先日お客様のトレーニングを担当している時に、お客様から
「昔デッドリフトをしている時に、腰を痛めてさ〜」
と言われ、トレーニングの最中の腰痛の話になりました。
みなさん、トレーニング中に腰を痛めたことはありますか?
そこで本日は【トレーニング中に腰を痛める原因】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
トレーニング中の腰痛の原因
トレーニング中に腰を痛めてしまう原因は様々あります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
①不適切なフォームや姿勢
トレーニング中に正しいフォームを維持することはとても重要です。
正しいフォームが出来ず、不適切なフォームや姿勢のままトレーニングしてしまうと、腰に余分な負担をかけ、腰椎や腰回りの筋肉の損傷を引き起こす可能性が考えられます。
②急激な運動の増加
トレーニングの強度や頻度を急激に増加させると、筋肉や靭帯、腱に対する負担が増え、腰の痛みが発生する可能性があります。
トレーニング頻度を上げる場合は急に上げず、緩やかな上げ幅を意識するようにしましょう。
③筋力不足
そもそも腰の周りの筋肉が弱いと、腰椎やその周りの構造の力が不足しているため、怪我や痛みのリスクが高まります。
デッドリフトやスクワットなどで高重量を扱う前に、まずは低重量や違う種目で基礎筋力をつけていくことから始めましょう。
④過度なストレッチ
適切なウォームアップなしに過度なストレッチを行うと、筋肉や靭帯に過度なストレスがかかり、痛みの原因となる可能性があります。
ストレッチは適度に行い、痛みのない範囲で動くようにしていきましょう。
⑤既存の問題
本人に病歴・既往歴がある場合、それがトレーニング中に悪化する可能性があります。
また、日常生活やデスクワークなどでの不良な姿勢が、腰の問題を引き起こす可能性があります。
これら当人の既存の問題の場合は、トレーニング外の生活においても注意が必要です。
⑥適切なウォームアップの欠如
十分なウォームアップなしにトレーニングを始めると、筋肉や関節が準備不足の状態で負荷を受けることになり、怪我のリスクが高まります。
軽いエクササイズ・ストレッチなどで、十分に体を温めてからトレーニングを行いましょう。
トレーニング中の腰痛まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、これらの原因を考慮して、トレーニングを始める前にはウォームアップを十分に行い、正しいフォームと姿勢を確認することが重要です。
また、適切な休息と筋力トレーニングを含む総合的なアプローチが、腰の負担を減らすことに効果的です。
腰に負担をかけないようなトレーニングを行いながら、効果的なボディメイクをしていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎