みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、心拍数とトレーニングの関係がご存じでしょうか?
心拍数はトレーニングと密接に関係しているので、心拍数をコントロールすることトレーニングの効果を出す上でとても重要です。
そこで本日はトレーニングと心拍数の関係について、パーソナルトレーナーの視点で解説していきたいと思います。
心拍数とは
ではそもそも心拍数となんでしょう?
心拍数とは、心臓が1分間に何回拍動するかを示す数値の事を指します。
心拍数は一般的に、身体の健康や活動レベルを評価するための重要な指標の一つとされ、安静時の心拍数は、通常成人においては60から100 bpmの範囲にあるとされています。
トレーニングと心拍数の関係は?
では心拍数とトレーニングはどのような関係にあるのでしょう?
実はトレーニングと心拍数の関係は非常に密接です。
心拍数はトレーニングの効果や負荷を評価し、トレーニングプログラムの調整や運動の効率的な実施に役立つ重要な指標の一つになるからです。
トレーニングと心拍数の関係について詳しく見ていきましょう。
①トレーニング負荷の調整
心拍数はトレーニングの強度を示す重要な指標の一つです。
トレーニング中の心拍数が高いほど、より強度の高いトレーニングを行っていることを示します。
心拍数をモニタリングすることは、トレーニングプログラムを設計する際に適切な負荷を選択するための指標として、とても役立ちます。
目標とする運動強度に合わせて心拍数をコントロールすることで、トレーニングをより効果的に行う事が可能となります。
②トレーニング効果の評価
心拍数は定期的にモニタリングすることで、トレーニングの効果を評価することが出来ます。
例として、トレーニングが進むにつれて、安静時の心拍数が低下し、運動中の心拍数が同じ負荷に対して低くなることがあります。
これは、心臓や循環系の適応の結果であり、トレーニング効果を示す兆候の一つです。
③目標心拍数の設定
特定のトレーニング目的を達成するために、目標心拍数を設定することがあります。
例としては有酸素トレーニングの場合、特定の心拍数帯域でトレーニングを行うことで効果がより高くなります。
これによりカロリー消費や持久力の向上などのトレーニングの効果・効率が高くなり、その結果、目標までの変化が出やすくなるという部分に繋がります。
④過度のトレーニングの防止
過度なトレーニングは過負荷や怪我のリスクを増加させることがあります。
心拍数のモニタリングを通じて、トレーニング中やトレーニングプログラム全体で過度なトレーニングかどうかを確認することが出来ます。
心拍数が異常に高い場合、十分な休息を取ることやトレーニング強度の調整が必要かもしれません。
心拍数まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、心拍数を見ることでトレーニングの管理、評価、調整に役立つ重要な情報を得ることが出来ます。
個々のトレーニング目標や健康状態に応じて、心拍数を活用して効果的なトレーニングプログラムを作っていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎