みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、腰痛を感じたことはありますか?
腰痛は日本では国民病とも呼ばれ、日本人の3人に1人は腰痛を持っていると言われています。
腰痛を一度発症してしまうと、完治がなかなか難しく、一生涯付き合っていく人がほとんどなので、できれば発症したくないですよね…
そんな腰痛ですが、原因の一つにお尻の筋肉の硬さが関与していることは知っていますでしょうか?
本日は腰痛とお尻の筋肉の関係について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
腰痛と臀筋の硬さ
それで早速、腰痛と臀筋の硬さについて、それぞれ見ていきましょう。
①筋肉の緊張や硬さの問題
不良姿勢は腰痛の大きな原因となります。
座りっぱなしの生活や不適切な長時間の姿勢、運動不足などが原因で、お尻周りの筋肉が硬くなり、それが腰痛を引き起こすことがあります。
特に大臀筋(お尻の筋肉)はとても大きな筋肉の為、硬くなることで骨盤を引っ張り、腰の安定性が悪くなってしまうので、直接的な腰痛の原因となってしまいます。
②坐骨神経痛
お尻から腰を通って足に伸びる坐骨神経という神経があります。
お尻の筋肉が硬くなることによって、坐骨神経を圧迫し腰痛・痺れなどを引き起こす可能性が高くなります。
③椎間板ヘルニア
お尻の筋肉が硬くなると、椎間板に影響を与え、神経に圧迫をかけることで腰痛が発生することがあります。
ヘルニアは最悪手術となってしまうため、ヘルニア予防のためにもお尻は柔らかい状態をキープしましょう。
④筋膜性疼痛症候群
筋肉や筋膜に炎症が生じ、それが腰痛やお尻の硬さを引き起こすことがあります。
腰痛とお尻の関係まとめ
いかがでしたでしょうか?
お尻の筋肉、主に大臀筋が硬くなると、骨盤を引っ張ってしまい、腰に負担がかかってしまいます。
その結果、腰痛を引き起こします。
これらの問題を解決するためには、まず原因を特定し、それに合った対策を取ることが重要です。
正しい姿勢の確保、適切なトレーニング、ストレッチ、リラックス法、そして必要に応じてトレーナーや医師の指導を受けることが大切です。
自分のお尻が硬くないか確認し、硬い場合は適切に対処して、痛み知らずな体を作っていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎