みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、握力はしっかりありますか?
学生時代は、毎年体力測定などで測っていたと思いますが、大人になると測る機会も無くなってきますよね。
実際、握力の何が大事なのでしょう?
握力があると、どんなメリットがあるのでしょう?
本日はそんな握力について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
握力の大切さ
では早速、握力があることでどんなメリットがあるのか?
それぞれ見て行きましょう。
①日常生活において
握力は日常生活において重要なとても役割を果たします。
例えば、物を持つ、ドアを開ける、荷物を持ち上げるなど、普段の何気ない動作中にも握力は使われています。
なので、健康的な日常活動において、ほとんど全ての場面で握力は必要となってきます。
②スポーツにおいて
多くのスポーツにおいて握力が重要な役割を果たします。
例えば、クライミング、テニス、ゴルフ、野球、バスケットボールなど、ボールや器具を操作するために握力が必要です。
バットを持つ、クラブを握る、ラケットで打つ。
握力が高いことで固定・加速する力が増し、結果スポーツの成績・順位に直結してきます。
多くのトップスポーツ選手は、そのほとんどの人が、握力が平均値よりもはるかに高い値となっています。
③仕事において
全ての仕事ではありませんが、一部の職種では握力が極めて重要です。
例えば、建設作業員や重機操作者は重い道具や機器を操作する際に握力を必要とします。
力仕事の人にはとても必要な力ですね。
④老化と健康において
これはとても重要なことなのですが、握力は身体の筋力や健康の指標としても使われます。
握力が低下することは、筋力の減少や骨密度の低下と関連しており、高齢者にとって転倒予防や日常生活の自立に関わることがあります。
握力を下げないよう、握力維持のトレーニング・運動がとても大切になってきます。
握力まとめ
いかがでしたでしょうか?
握力の重要性は上記のように、状況によって異なります。
ですがどのような状況であろうと、健康状態を維持・向上させるためには、握力を向上させるためのトレーニングや運動を行うことが大切です。
握力は通常の筋力トレーニングで付随して鍛えることができるため、「握力向上のトレーニングをする」というよりは、ベンチプレスや懸垂、アームカールなどでサブ的に鍛えると良いでしょう。
握力をしっかりと維持しながら、体の老化を少しでも抑えて行きましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎