みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
最近、本当に寒くなってきましたよね。
10月も後半なので当たり前ですが、あの暑かった日々が懐かしいです。
さてこの寒さだと、トレーニングをする際もウォームアップをしてから動いた方が良いのですが、実際寒いと筋肉はどうなってしまうのでしょうか?
またトレーニングにどんな影響があるのでしょう?
そこで本日は【寒いと筋肉はどうなるのか】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
寒いと筋肉は?
それでは早速、寒い時の筋肉についてそれぞれ見ていきましょう。
①収縮速度の低下
寒冷な環境では筋肉の収縮速度が低下することがあります。
これは、筋肉の伸縮や収縮に必要な生化学反応が低下するためです。
筋肉の反応速度が鈍くなることで、力を発揮するのが難しくなる可能性が高くなるため、やはり寒い時にトレーニングをする際は、ウォームアップでしっかりと体を温めましょう。
②筋肉の硬直
寒冷な環境では筋肉が硬直することがあり、これは急激なトレーニングやスポーツを行う際にけがを引き起こす可能性があります。
筋肉は温度が低いと柔軟性が低下し、急な動きやストレッチが制約されることがあるため、寒い時の急なトレーニング・運動には注意が必要です。
③血流の制約
寒冷な環境では、血管が収縮して血流が制約されるため、筋肉に酸素や栄養素が適切に供給されなくなることがあります。
これは筋疲労のリスクを増加させ、筋肉のパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、トレーニング後でも筋肉が冷えないよう、お風呂に浸かるなどして、体を冷やさない様にしましょう。
④筋肉の収縮力の低下
寒冷な環境では筋肉の収縮速度だけでなく、収縮力も低下することがあります。
これは寒さによって筋肉の緊張が増加し、効率的な収縮が妨げられるためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、寒冷な環境下では筋肉のパフォーマンスが低下し、怪我のリスクが増加する可能性があるため、寒い時の急なトレーニング・スポーツには注意が必要です。
適切なウォーミングアップ、ストレッチ、適切な防寒対策を行うことで、筋肉を温め、効率的なトレーニングでできる様にしていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎