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有酸素運動で逆に太る?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の代表、山﨑です。

みなさん、体脂肪を燃やす運動といえば何が思い浮かびますか?
大多数の人が【有酸素運動】を思い浮かべると思います。

有酸素運動は確かに体脂肪が燃えますし、とても良いトレーニングなのですが、その有酸素運動もやり方や理解が浅いと痩せにくいだけでなく、逆に体重が増加してしまう要因になってしまいます。

本日はそんな有酸素運動のデメリットについて、パーソナルトレーナーの視点から解説していきたいと思います。

有酸素運動で太る?

では有酸素運動でデメリットになってしまうのはどんなパターンでしょう?
それぞれ見ていきましょう。

長時間の有酸素運動

まずは長時間の有酸素運動。

有酸素運動を行う際に、タンパク質や糖質などのエネルギーを体に入れない状態で長時間行ってしまうと【糖新生】という現象が起こります。

これは簡単にいうと
【筋肉を分解してエネルギーを作る】代謝のことです。

この糖新生が起こることで現状の筋肉が分解され、代謝の悪い体になり、結果痩せにくい体が作られてしまいます。

解決策としては簡単で、長時間の有酸素運動をする際には、エネルギー補給を忘れずにすること。
目安としては1時間以上行う場合と考えた方がいいでしょう。

有酸素運動後の食事量の増加

上記の長時間の有酸素で筋肉が分解されることよりも、有酸素運動で最も気をつけたいのはこちら。
有酸素運動後の食事量の増加です。

有酸素運動で人気な種目はランニングや水泳です。
ランニングや水泳をした後って、お腹が空きませんか?

またお腹が空くのももちろんですが、
・これだけ汗をかいたんだから、夕飯は少し多めに食べよう
・頑張ったご褒美に、甘いもの食べよう

など疲れの反動として、気持ち的にも食欲を甘やかしてしまいがちになります。

1時間ランニングをして消費されるカロリーは約400kcal
1時間水泳をして消費されるカロリーは約600kcal

コンビニスイーツを1個食べてしまえば、あっという間にプラマイ0になってしまいます。

このように、「頑張ったのだから良いだろう」という気持ちを持ってしまうのが有酸素運動の怖い所でもあります。

解決策としては、ちゃんとカロリー計算をすること。
何キロカロリー消費したから、何キロカロリーまでは摂取しても大丈夫と、数字ベースで管理していくと、無駄に体重が増えることはありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

特に2つ目の食事量の増加については気をつけてほしい部分になるので、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングの際なども注意する様にしてください。

しっかりとカロリー計算をして、健康的な体を作っていきましょう!


本日もお読みいただきありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山﨑






執筆者:sho.yamazaki