みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、毎日しっかり寝れていますか?
睡眠時間をしっかりと確保できている人は、なかなかいないんではないでしょうか?
現代人は睡眠時間が昔に比べ、とても短くなっているというデータがあります。
睡眠不足になると、筋肉にはどんな影響があるのでしょうか?
本日はそんな【睡眠不足による筋肉への影響】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していきたいと思います。
睡眠不足とは?
そもそもどのくらいのレベルが睡眠不足といわれるのでしょう?
睡眠不足は、個人差はありますが、十分な睡眠時間を確保できない状態を指します。
一般的には成人は毎晩約7~9時間の睡眠を取ることが推奨されているので、
7時間以下は睡眠不足と言われます。
みなさんの睡眠時間はいかがでしょうか?
睡眠不足の筋肉に対する影響は?
では睡眠不足だと、筋肉にはどんな影響があるのでしょう?
それぞれ見ていきましょう。
①筋肉の修復と成長の妨げ
睡眠中に体は修復と成長のプロセスを行います。
特に、成長ホルモンの分泌が睡眠中に増加するため、十分な睡眠が筋肉の修復と成長に重要です。
睡眠不足の場合、これらのプロセスが妨げられ、筋肉のリカバリーが不十分になる可能性が考えられます。
②筋力の低下
筋肉の疲労が蓄積し、筋力が低下することが報告されています。
これは、疲労回復が不足するためか、神経系の機能が低下するためか、あるいはこれらの要因の組み合わせによるものと言われています。
睡眠不足の場合、疲労の回復が遅れるため、これらの要因で筋力低下が起こる可能性が考えられます。
③代謝の変化
睡眠不足は代謝にも影響を与える可能性があります。
これが筋肉にどのような影響を及ぼすかはまだ完全に解明されてはいませんが、代謝の変化が筋肉の機能やエネルギー利用に影響を与える可能性が考えられています。
④運動パフォーマンスの低下
寝不足は運動パフォーマンスにも悪影響を与える可能性があります。
反応時間の遅延や協調性の低下などが報告されています。
これにより、トレーニングや競技の成績に影響が出る可能性があります。
寝不足まとめ
いかがでしたでしょうか?
総じて言えることは、十分な睡眠が適切な筋肉の機能やリカバリーに重要であることです。
寝不足の状態だと、体や筋肉にメリットが一つもなく、デメリットのみの状態となってしまうため、しっかりと睡眠時間を確保することがとても大切です。
適切な睡眠を確保し、トレーニングの効果を向上させ、健康な筋肉を維持できるようにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎