みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
最近、急に寒くなってきましたよね。
みなさん寒いこの時期、鳥肌が立つことが多くなっていませんか?
私も今の時期外に出ると、高頻度で鳥肌が立ってしまいます。
なぜ鳥肌は立ってしまうのでしょう?
本日はそんな【鳥肌の立つ理由】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
鳥肌とは?
そもそも鳥肌とはなんなのでしょうか?
鳥肌とは、皮膚の表面に小さな隆起(毛が立つ状態)が現れる生理的な現象です。
一般的に「皮膚のゾワッとした感覚」や「鳥肌が立つ」と表現されます
これは、毛包の周りにある小さな筋肉である括約筋(arrector pili muscle)の収縮によって引き起こされます。
括約筋は毛包と皮膚を結びつけており、収縮することで毛が立ち上がります。
鳥肌の反応は、主に身体の自律神経系によって制御されている為、交感神経が刺激されると、括約筋が収縮し、毛が立つことで皮膚がざらつく感覚が生じます。
鳥肌が立つ理由は?
では鳥肌が立つ理由について、それぞれ見ていきましょう。
①興奮や緊張
驚きや感動、緊張感など、感情の変化が引き起こすことがあります。
このとき、交感神経が刺激され、毛細血管が収縮します。
これにより、毛包の周りにある小さな筋肉(括約筋)が収縮し、皮膚の表面に鳥肌が立つという結果に繋がります。
②寒冷刺激
寒冷な環境にさらされたとき、交感神経が活発になり、血管収縮が起こります。
これもまた、皮膚の表面に鳥肌が現れる原因の一つです。
毛が立ち上がることは、空気を抱え込んで体温を維持しようとする反応が働いています。
③恐怖や興奮の刺激
不安や恐怖などの強い感情が起きると、交感神経が活発化し、これが鳥肌の反応を引き起こすことがあります。
④音楽や感動的な出来事
感動的な音楽や出来事によって、脳が興奮し、交感神経が刺激されることがあります。
これが鳥肌の感覚を引き起こす原因となります。
鳥肌まとめ
いかがでしたでしょうか?
鳥肌は自分の意思に関係なく、発生するものです。
鳥肌が立ったら、
「緊張しているんだ」
「興奮しているんだ」
「寒いんだ…笑」
と思ってください。
鳥肌について、少しでも理解していただければ嬉しいです!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎