みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
最近急に暑くなってきて、汗を沢山かく今日この頃。
みなさん、水分補給はしっかりとできていますか?
この時期は水分補給を正しくしないと、大変なことになってしまいます。
本日はそんな【正しい水分補給】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していきたいと思います。
水分補給をしないと?
水分補給を怠ると、さまざまな健康問題が発生してしまいます。
どんな具体的には、どんな健康問題でしょう。
- 脱水症状: 軽度の脱水症状では、喉の渇き、口の乾き、頭痛、めまい、疲労感が見られます。重度になると、意識障害やショック状態を引き起こすことがあります。
- 熱中症: 暑い環境で水分補給を怠ると、体温が異常に上昇し、熱中症になる可能性があります。これは、頭痛、吐き気、めまい、意識混濁などの症状を引き起こし、重篤な場合は命に関わることもあります。
- 尿路結石: 水分不足は尿が濃縮される原因となり、尿路結石(腎結石)を形成しやすくなります。これは激しい痛みを伴い、治療が必要です。
- 便秘: 水分が不足すると、便が固くなり、便秘の原因となります。これにより消化器系の不快感や健康問題が生じることがあります。
- 腎機能の低下: 長期間にわたって水分補給が不足すると、腎臓の機能が低下し、腎不全のリスクが高まります。
- 皮膚の乾燥: 水分が不足すると皮膚が乾燥し、かゆみやかさつきの原因となります。皮膚のバリア機能も低下しやすくなります。
- 集中力の低下: 水分が不足すると脳の機能も低下し、集中力や判断力が低下します。これにより、仕事や学業の効率が悪くなることがあります。
- 心血管系への影響: 血液の粘度が増し、血圧が上昇することがあります。これは、心臓や血管に負担をかけ、心血管系の疾患のリスクを高めます。
正しい水分補給とは?
では正しい水分補給とはどんなものなのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
- 定期的な水分摂取: 喉が渇く前にこまめに水を飲むことが重要です。特に運動中や暑い日には、30分ごとに少量の水を飲むよう心がけましょう。
- 量の調整: 一度に大量の水を飲むのではなく、一日にわたって均等に水分を摂取しましょう。目安としては、成人で1日あたり2リットル以上の水を摂ることが推奨されていますが、運動量や気候によって調整が必要です。
- スポーツドリンクの利用: 汗をかく運動や暑い環境での作業では、電解質(ナトリウムやカリウムなど)を含むスポーツドリンクを摂取することが有効です。これは、汗と一緒に失われる電解質を補うためです。
- バランスの取れた飲み物選び: 水だけでなく、薄めたフルーツジュースやハーブティーなども良い選択肢です。カフェインやアルコールは利尿作用があり、逆に水分を失いやすくなるため控えめにしましょう。
- 食事からの水分補給: 水分を多く含む食材(果物や野菜など)も積極的に摂取することで、自然な形で水分補給ができます。
- 自分の体調に合わせる: 年齢や健康状態に応じて水分補給の方法を調整しましょう。例えば、高齢者や子供は特に脱水症状に注意が必要です。
正しい水分補給まとめ
いかがでしたでしょうか?
水分はただ取れば良いというものではなく、適切な方法で摂取することで体の脱水を防ぐことができます。
特に夏は、何もしなくても水分がどんどん失われていくので、いつも以上に意識をして、たくさんお水を飲んでいきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎