みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、下腿三頭筋という筋肉を知っていますか?
場所的にはふくらはぎの筋肉群です。
下腿三頭筋を鍛えるとどうなるのでしょう?
本日はそんな【下腿三頭筋を鍛えるとどうなるのか】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
下腿三頭筋とは?
そもそも下腿三頭筋とはどんな筋肉なのでしょう?
下腿三頭筋とは、下腿の後ろ側に位置する筋肉のグループで、以下の3つの筋肉からなります。
- 腓腹筋(ひふくきん):この筋肉は脛骨(けいこつ)の外側からアキレス腱(アキレスせん)につながります。足首を背屈(たいしつ)させる動きを行うときに使われます。
- 腓骨筋(ひこつきん):この筋肉も脛骨の外側にあり、足首の外側への曲げや外旋(がいせん)を行うときに働きます。
- 深層腓骨筋(しんそうひこつきん):この筋肉は腓腹筋と腓骨筋の下に位置し、足首の外転(がいてん)を行うときに働きます。
これらの筋肉は、足首や足の動きを制御し、バランスを保つのに重要な役割を果たします。
また、歩行やランニング、ジャンプなどの動作にも関与しています
下腿三頭筋を鍛えると?
では下腿三頭筋を鍛えるとどうなるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
①パフォーマンス向上
下腿三頭筋を強化することで、足の力強さや安定性が向上し、スポーツやフィットネス活動におけるパフォーマンスが向上します。
特にジャンプやスプリントなどの爆発的な動作において、強化された下腿三頭筋は重要な役割を果たします。
②怪我予防
下腿三頭筋の強化は、足首の安定性を高め、脚の周囲の筋肉や関節の負担を軽減します。
これにより、スポーツや日常生活での怪我のリスクが低減します。
③バランス改善
下腿三頭筋のバランスの良い発達は、体全体のバランスを改善します。
特に高齢者にとっては、バランスの改善は転倒予防につながります。
④姿勢改善
下腿三頭筋が強化されると、足首の安定性が向上し、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
これにより、背中や腰の負担が減り、姿勢が改善されます。
⑤日常生活の快適性向上
下腿三頭筋が強化されると、日常生活での動作が楽になります。
例えば、階段の昇り降りや長時間の立ち仕事など、足を使う様々な活動が楽になります。
下腿三頭筋まとめ
いかがでしたでしょうか?
下腿三頭筋を強化することで、パフォーマンスの向上や怪我の予防、姿勢の改善などのメリットが得られます。
トレーニングをする際には、ぜひふくらはぎもしっかりと鍛えて、下腿三頭筋を強化していきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎