みなさん、こんにちば。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山﨑です。
みなさん、MTCオイルはご存知ですか?
最近、色々な食品に付け足されることが多くなったので、
知っている人も多いと思います。
体に良いとされているMCTオイル。
ではMCTオイルは実際には体にどんな効果があるのでしょう?
本日はそんなMCTオイルについて解説していきたいと思います。
MCTオイルとは
まずはMCTオイルとは何か?を解説していきます。
MCTオイルとは、ココナッツやパームに含まれる中鎖脂肪酸油だけを抽出して食用油のことを指し、
【Medium chain Triglycerides】を略した呼び方になります。
中鎖脂肪酸だけを取り出したというのがとてもすごいことで、この中鎖脂肪酸が体にとってとても良い効果をもたらしてくれます。
中鎖脂肪酸のメリットは?
それではMCTオイルに含まれている中脂肪酸の健康効果についてみていきましょう。
普通の油と比べて、4倍の速さでエネルギーになる
まず植物油など、普段みなさんが日常的にとっている油の多くが【長鎖脂肪酸】になります。
中鎖脂肪酸はこの長鎖脂肪酸よりも、長さが短いため、水に馴染みやすいという特徴があります。
なので、水と一緒に直接肝臓へ渡り吸収されます。
逆に長鎖脂肪酸の方は水に馴染みにくいため、小腸から吸収されたのち、リンパ管などを経て、肝臓へ渡ります。
この様に直接肝臓にいく中鎖脂肪酸と数カ所経由する長鎖脂肪酸では、吸収後のエネルギーになる速度が違うため、中鎖脂肪酸の方が素早くエネルギーになりやすいのです。
体内に蓄積されにくい
上記で説明したように、中鎖脂肪酸は素早く肝臓へ運ばれエネルギーになります。
ですが長鎖脂肪酸のような普段日常的にとっている脂質は、肝臓を経由する前に脂肪細胞や筋肉へも運ばれます。
その結果、脂肪細胞への供給が過多になり、単純に体の中の体脂肪が増えてしまうという結果になってしまいます。
長鎖脂肪酸に比べ、中鎖脂肪酸は脂肪になる前にエネルギーとなるため、体内に蓄積されにくいというメリットがあります。
体脂肪になりにくいというのは、ダイエットや減量を考えている方はもちろん、健康を維持していきたいという人にもおすすめできるポイントかと思います。
まとめ
MCTオイルは最近ブームになっているイメージがありますが、実は50年以上も前から医療現場では使われていました。
十分な栄養摂取ができない患者さんや油の消化吸収の能力が低下してしまった人に、安全かつ良質な油を取らせるという場合に使われることが多かったそうです。
50年以上も前から健康に良いと言われてきた油。
これは取り入れるしかないですね!
みなさんもMCTオイルを日常的にとって、健康で脂肪のない体を目指しましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
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代表 山﨑