パーソナルジム|ワイズジム恵比寿

【検証】コンクリートの上のランニングはだめ?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。

みなさん、ランニングやウォーキングなどは日常的に行いますか?
ランニングやウォーキングをする際に
【コンクリート上は足に負担が大きく、芝生や土の上は足に負担が少ない】
なんて話聞いてことないでしょうか?

それって実際はどうなのでしょう?
今日はそんな話題について解説していこうと思います。

コンクリートと芝生や土の上はどちらが良い?

コンクリートの上を走ると体の負担が強いと言うのは昔から言われてきたことです。
みなさんも学生時代などに部活などで聞いたことがある人も多いと思います。

では実際、本当にコンクリートの上では体に負担は強くなるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、驚くことにコンクリートの上を走ると体に負担がかかると言うことは科学的には実証させていない説になります。

そう考えてみれば、確かに芝生や土の上だけでランニングやウォーキングしている人の方が少ないですよね。
また、東京マラソンを始め、〇〇マラソンなども市街地を走るので、ずっとコンクリート。
コンクリートで足に負担がかかるなら、みんな足がやられてしまいます。

ですので、ランニングやウォーキングをする際に特段気をつけてコンクリートを避ける必要はないかと考えます。

ただ自体感値として、芝生や土の方が走りやすさ・クッション性は感じるので、少し弾力性があり柔らかい方が走りやすいのは間違いないと思います。

人間には地面を感知するセンサーがある

コンクリートでも芝生や土でも、人間の体には接地面の硬さを感知するセンサーがあります。
なので硬かろうが、柔らかろうが体への負担は一定というわけです。

1990年台にランナーを被験者として行われた研究では、地面の硬さによって
①筋肉の収縮速度②足関節の角度③膝関節の角度
を、無意識に調整することによって、衝撃を一定にし吸収していたそうです。


地面がどんな硬さであっても、そのセンサーの役割によって、刺激・衝撃が一定になるようにコントロールされているのです。

一説には…

コンクリートの上を走ると体に負担がかかると言う科学的根拠はありませんが、
【コンクリートなどの舗装された平坦な道では、走るフォームが一定になり、同じ筋肉ばかり使ってしまうので、使いすぎている筋肉を故障しやすい】と言う説もあったります。

これはわからなくはないですが、芝生と土もそうでは?と少し疑問も残りますね。
要するに色々な説があるよ。とだけ覚えてもらえたらと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
いろいろな説もあったりしますが、結論
【どこを走っても負担は変わらない】と言うことになります。
ですので自分の体感値で、走るコースを変えてみるといいと思います。

こんな解説をしておきながら、私はランニングは土派です…笑


本日もお読みいただきありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki