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筋トレのセットの組み方は?初心者のセット数・休憩・進め方

筋トレのセットの組み方は?初心者のセット数・休憩・進め方

筋トレのセットを組むときは、まず同じ種目を何回行うか、何セット繰り返すか、間にどれだけ休むかを分けて考えます。初心者は、複雑なセット法を使うことより、呼吸と動きを保てる量から始めることが大切です。

この記事では、1回のトレーニングでのセットの組み方と、量を増やす前の確認ポイントを紹介します。全員が毎種目3セットを行う、休憩なしで追い込む、といった共通ルールではありません。

執筆:山崎 将(ワイズジム恵比寿代表・柔道整復師)|更新日:2026年10月7日

回数・セット数・休憩は、それぞれ別の項目

回数は、一つの動作を繰り返す数です。例えばスクワットを10回続けたひとまとまりを1セットと呼びます。休んでから、もう一度10回行えば合計2セットです。「10回を2セット」と「20回を続けて1セット」では、休む機会が異なります。

セット数だけで負担は決まりません。同じ2セットでも、種目、重さ、回数、動かす範囲によって取り組む内容は変わります。セット数を相談するときは、どの種目をどの負荷で行ったかも合わせて伝えましょう。

初心者は、少ないセットで動きを確かめる

最初は扱える負荷で1セット行い、動きと身体の反応を確かめる方法があります。Mayo Clinicも、筋トレでは1セットから取り組めることを説明しています。「1セットでは意味がない」と考えて、初日から量を増やす必要はありません。

回数を決めるなら、例えば軽い負荷で8〜12回を目安に練習する案もあります。ただし、これは動きを覚えるための例です。種目や体力で調整し、痛みがある、息を止めないと続けられない、動きを戻せない場合は、予定した回数より早く終えます。

軽いダンベルで動きを確認しながら筋トレする成人のイメージ
予定した回数より、呼吸と動きを保てることを優先します。画像はイメージです。

重さより先に確認したい動きは、筋トレのフォームを確認する5つのポイントで解説しています。最初の数回だけでなく、セットの後半でも同じように動けるかを見ましょう。

セット法の違いを、目的と進め方から整理する

組み方どのように行うか初心者が確認したいこと
シングルセット各種目を1セットずつ行う少ない量で、動きと負荷を確かめる
マルチセット同じ種目を休憩を挟んで複数セット行う次のセットでも動きが保てるか
サーキット複数の種目を順番に回り、必要に応じて繰り返す休憩を省くことが必須ではない
スーパーセット二つの種目を組み合わせて続ける組み合わせと疲労を考え、指導を受ける
コンパウンドセット同じ筋肉を使う複数の種目を続ける疲れた後の動きに注意し、無理に採用しない

名称の使われ方には幅があります。例えばスーパーセットを、拮抗する筋肉の組み合わせとして説明する場合もあります。用語を覚えるより、実際のメニューで「何を続け、どこで休むのか」を確認してください。

サーキットも、必ず8〜12種目を休みなく行う方法ではありません。扱える種目数に絞り、移動や呼吸を落ち着ける時間を取ることもできます。短い時間で多く行える方法が、すべての初心者に合うとは限りません。

セット間の休憩は、次の動きを保てるかで調整する

休憩の長さは、目的、負荷、種目、体調によって変わります。例えばまず1〜2分程度休んで、呼吸と動きの準備が整うかを見る方法があります。時間が来たから必ず再開する決まりではなく、重い負荷や強い疲労がある場合は、さらに休む必要があります。

休憩を短くすることだけを、上達の指標にしないようにしましょう。次のセットで反動が増える、回数を保てない、息を止め続ける場合は、休憩・重さ・量を見直します。胸の痛み、強い息苦しさ、めまいが出た場合は再開せず、中止して必要な医療対応を求めてください。

筋トレのセット間に休憩し記録を確認する成人のイメージ
休憩を挟み、次のセットの準備と記録を確認します。画像はイメージです。

セット数を増やす前に確認したい3つのこと

  • 今のセットで、最後まで呼吸と動きを保てているか
  • 運動後と翌日に、強い疲労や痛みが残っていないか
  • 時間を増やしても、生活の中で続けられるか

余裕が保てているなら、同じ負荷でもう1セット加えるなど、一つずつ調整する選択肢があります。重さ・回数・セット数を同時に大きく増やすと、何が負担だったか振り返りにくくなります。毎回追加する前提にはしません。

運動した種目・重さ・回数・セット数と、気になったことを記録します。書き方はトレーニング記録の5項目と記入例を参考にしてください。別の人のセット数より、自分の前回の動きと反応を比べる方が相談に役立ちます。

セット間の休憩と、トレーニング日の休息は分ける

1分休めたことと、前回の運動から回復したことは同じではありません。同じ筋肉に負担をかける日の間隔や、疲労が残る日の調整も考えます。次回の判断は筋トレの休息日と再開の目安で整理しています。

持病や運動制限がある方、痛みが続く方は、医療者の指示を確認してから量を調整してください。予定したセット数を終えることより、その日の体調に合わせて減らす・休む判断が大切です。

よくある質問

Q.初心者も、毎種目3セットが必要ですか?

一律に必要ではありません。まず少ない量で動きと身体の反応を確認し、目的や回復に合わせて調整します。1セットから始める方法もあります。

Q.10回を2セットと、20回を1セットは同じですか?

合計の回数は同じでも、途中の休憩が異なります。使う負荷や後半の動きも変わるため、同じ取り組みとは限りません。

Q.サーキットでは休んではいけませんか?

休憩なしが必須ではありません。種目数、移動、休憩を体力に合わせて組みます。息苦しさや動きの乱れを我慢して続けないようにしましょう。

Q.セット数と重さは、同時に増やしてよいですか?

初心者は一つずつ変えると、負担を振り返りやすくなります。今の動きと翌日の反応を確認し、増やす項目をトレーナーと相談する方法があります。

恵比寿で、自分に合う運動を相談する

「いつも何となく3セット行っている」「どこで休めばよいか迷う」という方は、実際の動きからメニューを相談できます。体験では姿勢と動きを確認し、今の体力と予定に合う量を一緒に考えます。

ワイズジム恵比寿は、恵比寿駅徒歩7分・完全個室のパーソナルジムです。姿勢と身体の動きを確認し、一人ひとりに合わせて「整えてから鍛える」トレーニングをご提案します。

姿勢分析+体験トレーニングは通常11,000円→5,500円(税込)。内容や料金は料金・プラン、場所はアクセスで確認できます。

参考資料

執筆者:山崎将
執筆者:山崎将
ワイズジム恵比寿代表。柔道整復師・美容矯正士。姿勢や骨格、身体の動きを確認し、一人ひとりに合わせた「整えてから鍛える」トレーニングを提案しています。