
みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
「ちゃんと筋トレしているのに、全然筋肉が増えない」
「ジムにも通っているし、プロテインも飲んでいる。それなのに体が変わらない」
こんな悩みを抱えている人は、実はかなり多いです。
そして結論から言うと、筋肉がつかない原因は“努力不足”ではありません。
多くの場合、筋肉がつかない人は共通した勘違いをしているだけなのです。
今回は、筋トレを頑張っているのに結果が出ない人が、ほぼ100%やってしまっている「3つの勘違い」について解説します。
勘違い①「重い重量を扱えば筋肉はつく」

筋トレ初心者から中級者に特に多いのがこの勘違いです。
「とにかく重いダンベルを持つ」「前回より重量を上げる」ことばかりを意識していませんか?
確かに筋肉を成長させるためには負荷は必要ですが、
重さ=筋肥大ではありません。
フォームが崩れ、反動を使い、狙っている筋肉に効いていないトレーニングでは、いくら重い重量を扱っても筋肉は思ったほど成長しません。
大切なのは
- 正しいフォーム
- 狙った筋肉をしっかり使うこと
- 動作中のコントロール
軽めの重量でも「しっかり効いている」トレーニングの方が、筋肉は確実に反応します。
勘違い②「たくさん鍛えれば鍛えるほど筋肉は増える」

「週5〜6回ジムに行っている」
「休まず鍛えているからこそ成長するはず」
そう思っている人ほど、筋肉がつきにくい傾向があります。
なぜなら、筋肉はトレーニング中ではなく、休んでいる時に成長するからです。
筋トレは筋肉を壊す行為です。
その壊れた筋肉が、
- 十分な休養
- 十分な睡眠
- 十分な栄養
を得ることで、以前より強く・大きくなります。
回復が追いつかないままトレーニングを続けると、
疲労が抜けず、筋力も伸びず、結果的に筋肉も増えません。
「たくさんやる」よりも
**「回復まで含めて計画する」**ことが重要です。
勘違い③「プロテインを飲んでいれば食事は適当でいい」

筋トレをしている人ほど、
「とりあえずプロテイン飲んでるから大丈夫」
と思いがちですが、これは非常に危険な勘違いです。
筋肉をつけるためには、
- タンパク質
- 炭水化物
- 脂質
これらすべてが必要です。
特に炭水化物が不足すると、
- トレーニングのパフォーマンス低下
- 筋肉の分解
- 回復の遅れ
につながります。
プロテインはあくまで「補助」。
食事こそが筋肉づくりの土台です。
筋肉がつかないのは、才能のせいではない

ここまで読んで「自分も当てはまっているかも」と感じた人も多いはずです。
でも安心してください。
筋肉がつかないのは、
- 才能がないから
- 体質だから
ではありません。
ほとんどの場合、
やり方を少し変えるだけで体は確実に変わります。
正しいフォームで効かせる
適切な頻度で休む
食事まで含めて筋トレと考える
これだけで、筋肉のつき方は大きく変わります。
もし「何から直せばいいかわからない」と感じているなら、
一度今のトレーニングや生活習慣を見直してみてください。
筋肉は、正しい知識に必ず応えてくれます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎







