ワイズジム恵比寿
レッグレイズのやり方は?鍛えられる筋肉と腰が反るときの調整

レッグレイズのやり方は?鍛えられる筋肉と腰が反るときの調整

レッグレイズは、仰向けで脚を上げ下げしながら、腹筋で体幹や骨盤の位置を支えるトレーニングです。大切なのは脚を床の近くまで下ろすことより、腰が反りすぎない範囲で動きをコントロールすること。初心者は膝を曲げた小さな動きから確認しましょう。

こんにちは。ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。この記事では、床で行うレッグレイズで使う筋肉、準備と基本の手順、腰が反るときの調整方法を紹介します。ぶら下がって行うハンギングレッグレイズとは、支え方や負荷が異なります。

レッグレイズで使う筋肉は?腹筋と股関節の役割

脚を持ち上げるときには、股関節を曲げる筋肉が働きます。それと同時に、腹筋は脚の重さに対して体幹や骨盤の位置を保つために働きます。「太ももに力が入るから、腹筋を使えていない」と感覚だけで判断する必要はありません。

健康な成人を対象にした脚上げの研究でも、腹直筋と大腿直筋の筋活動や骨盤の動きが、脚を上げる角度によって変わることが示されています。これは筋活動を調べた研究で、特定の角度が全員に最適であることや、下腹の脂肪が減ることを示すものではありません。

腹筋全般の働きや、もっと取り組みやすい体幹運動を知りたい方は、腹筋の役割と初心者の体幹トレーニングも参考にしてください。この記事では、レッグレイズの動作に絞って確認します。

始める前に、痛みと準備姿勢を確認する

マットを滑りにくい平らな床に置き、周りにぶつかる物がないか確認します。まず仰向けで膝を曲げ、足を床に置きましょう。頭と肩を床に預け、首や肩の力を抜いて、無理なく呼吸できる姿勢を作ります。

準備姿勢の時点で腰や股関節に痛みがあるなら、脚上げを始めないでください。治療中、運動制限がある、術後などの場合は、担当の医療機関へ運動の可否を確認します。腰を力で床へ押しつけたり、痛みを我慢して姿勢を作ったりする必要はありません。

膝を曲げてマットに仰向けになるレッグレイズの準備姿勢のイメージ
まずは膝を曲げた準備姿勢で、呼吸と腰の状態を確認します。画像はイメージです。

初心者向けのやり方|膝を曲げて小さく動かす

  • 1.準備する:仰向けで膝を曲げ、腕を体の横に置きます。肩や首に力を入れすぎず、お腹に軽く力を入れます。
  • 2.脚を上げる:膝を曲げたまま、勢いをつけずに脚を持ち上げます。始めから両脚が難しい場合は、片脚ずつの小さな動きなど、負荷の低い方法を相談しましょう。
  • 3.ゆっくり下ろす:呼吸を続け、腰が反り始めたり骨盤が大きく動いたりする手前で止めます。床まで下ろすことを目標にしないでください。
  • 4.元へ戻す:反動で脚を振り上げず、同じようにコントロールして戻します。動きが乱れる前に、そのセットを終えます。

最初は回数の達成より、「数回でも同じように動けるか」を見ましょう。何回できたかに加え、膝の曲げ方や下ろす範囲も記録すると、前回との違いを確認しやすくなります。余裕が出ても、膝を伸ばす・範囲を広げる・回数を増やすことを一度に進める必要はありません。

腰が反る・脚ばかり疲れるときの調整

気になる状態確認することまず考えたい調整
下ろすと腰が反る反り始める位置はどこか膝を曲げ、下ろす範囲を小さくする
脚を振らないと戻せない動きが乱れるのは何回目か回数を減らし、反動を使わない負荷へ戻す
太ももばかり疲れる股関節の筋肉も使う種目と理解できているか体幹の位置と負荷を実際の動きで確認する
腰・股関節が痛い鋭い痛みやしびれがないかその種目を中止し、続く症状は医療機関へ相談する

膝を曲げても姿勢を保てないなら、足を床に置いた準備姿勢で呼吸する練習へ戻る方法もあります。手足を動かしながら体幹を支える別の種目として、ACEはデッドバグを紹介しています。難しい動作を押し通すより、今できる段階から選びましょう。

フォームを確認する共通のポイントは、筋トレで正しいフォームが大切な理由で整理しています。画像や動画と同じ見た目でも、自分で動きを調整できているとは限らないため、気になる点は実際に見てもらうと相談しやすくなります。

マットのそばで運動の負荷について相談する男女のイメージ
負荷の調整に迷うときは、実際の動きを見ながら相談しましょう。画像はイメージです。

下腹の脂肪や、毎日の回数だけを目標にしない

お腹の筋肉を使うことと、お腹の脂肪が減ることは分けて考えましょう。レッグレイズだけで下腹の脂肪が落ちると期待せず、体脂肪が気になる場合は食事や日常の活動、全身の運動も含めて見直します。

頻度はほかのトレーニングや回復の状況と合わせて決めます。強い疲労が残る日に回数を追加したり、痛みを「効いている証拠」と考えたりしないでください。運動中に強い痛み、めまい、いつもと違う体調の変化が出たら中止します。繰り返す腰痛やしびれは、フォームだけが原因と決めつけず医療機関へ相談しましょう。

レッグレイズについてよくある質問

Q.脚を伸ばさないと意味がありませんか?

膝を曲げた方法でも、脚を動かす筋肉や体幹を支える筋肉を使います。脚を伸ばすと負荷が大きくなりやすいため、まずは姿勢と呼吸を保てる方法を選んでください。

Q.脚は床ぎりぎりまで下ろしますか?

必ずしも床の近くまで下ろす必要はありません。腰が反り始める手前で止め、動きを調整できる範囲を選びます。大きく動くことより、同じ姿勢を保てることを優先しましょう。

Q.毎日行うと早く結果が出ますか?

毎日行えば結果が早く出るとは限りません。全身の運動内容と休息を含めて計画し、強い疲労や筋肉痛が残る日は調整してください。回数や頻度だけで成果を判断しないことが大切です。

Q.腰が痛くなったら、フォームを直して続けてもよいですか?

痛みが出たらいったん中止してください。痛みの原因は動きだけで判断できません。症状が続く、繰り返す、しびれを伴う場合は医療機関へ相談し、運動してよい状態か確認しましょう。

恵比寿で、自分に合う運動を相談したい方へ

ワイズジム恵比寿は、恵比寿駅徒歩7分の完全個室パーソナルジムです。柔道整復師の資格を持つ代表の山崎が、姿勢や身体の動き、運動経験を確認し、一人ひとりに合うトレーニングをご提案します。

レッグレイズで腰が反る、負荷の下げ方が分からないという方は、実際の動きを見ながら相談できます。「整えてから鍛える」という考え方で、必要に応じて身体を整え、無理なく取り組める動作と負荷を一緒に考えます。トレーニング内容と体験の流れをご覧ください。

姿勢分析+体験トレーニングは、通常11,000円→5,500円(税込)でご案内しています。最新の料金と利用条件は、料金・プランでご確認ください。

執筆:ワイズジム恵比寿 代表 山崎 将(柔道整復師)。2026年10月6日に内容と公式案内を確認して更新しました。

参考資料

執筆者:山崎将
執筆者:山崎将
ワイズジム恵比寿代表。柔道整復師・美容矯正士。姿勢や骨格、身体の動きを確認し、一人ひとりに合わせた「整えてから鍛える」トレーニングを提案しています。