恵比寿のパーソナルジムならワイズジム恵比寿

骨を鳴らすのは危険?デメリットと体への影響を専門家が解説

みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山﨑です。


「首や腰をついポキポキ鳴らしてしまう」
「骨を鳴らすとスッキリするけど、身体に悪くないの?」

こんな疑問を持ったことはありませんか?
仕事やスマホで同じ姿勢が続いたとき、首や腰を動かして「ポキッ」と音を鳴らすことが癖になっている方もいると思います。



結論からいうと、関節から音が鳴ること自体が、必ずしも身体に悪いわけではありません。
ただし、音を鳴らすことを目的に首や腰などへ強い力を加えたり、何度も繰り返したりするのはおすすめできません。



今回は、骨を鳴らすときに出る音の正体や考えられるデメリット、身体を鳴らしたくなる方に意識してほしいポイントについて解説します。

そもそも骨を鳴らす「ポキポキ」という音の正体は?

「骨を鳴らす」とよく言いますが、実際には骨そのものが鳴っているとは限りません。
関節を動かしたときに「ポキッ」と鳴る現象には、関節内の圧力変化などが関係していると考えられています。



また、動かし方によっては腱や靭帯などが周囲の組織を通過するときに音を感じることもあります。

そのため、
「音が鳴った=骨がズレた」
「音が鳴った=骨が元の位置に戻った」

とは限りません。



ここは勘違いされやすいポイントです。

骨を鳴らすのは危険?考えられるデメリット

自然に身体を動かした際に関節から音が鳴る程度であれば、過度に心配する必要はないケースもあります。
一方で、音を鳴らすことを目的として強い力を加える行為には注意が必要です。



1.関節や周囲の組織に負担をかける可能性がある

首や腰、指などを無理にひねったり引っ張ったりして音を鳴らしていると、関節やその周囲の組織へ余計な負担がかかる可能性があります。
特に、「音が鳴るまで強くひねる」「何度も繰り返す」
といった行為は避けた方がいいでしょう。



身体を動かした結果として自然に音が鳴ることと、音を鳴らすために無理な力を加えることは分けて考える必要があります。




2.首や腰を強くひねる癖がつく

ポキッと音が鳴ったときに「スッキリした」と感じると、身体が気になるたびに鳴らしたくなる方もいます。
すると、
違和感がある

首や腰をひねる

音が鳴ってスッキリする

また違和感が出たら鳴らす


という習慣になってしまうことがあります。



しかし、大切なのは「なぜ首や腰を鳴らしたくなるのか?」を考えることです。




3.身体の根本的な原因が解決するとは限らない

「ポキッと鳴ったら身体が整った」
と感じる方もいるかもしれません。

しかし、関節から音が鳴ったからといって、姿勢や身体の使い方、筋肉の状態などが根本的に変わったとは限りません。
身体の違和感には、普段の姿勢や身体の使い方が関係していることもあります。
→「猫背改善には筋トレだけでは足りない?



例えば首を頻繁に鳴らしたくなる方でも、

・長時間のデスクワーク
・スマートフォンを見る姿勢
・肩まわりの緊張
・運動不足
・身体の使い方の癖

など、さまざまな要因が関係している可能性があります。




音を鳴らすことだけで終わらせず、なぜその場所に違和感が出ているのかを見ることが重要です。

首をポキポキ鳴らすのは大丈夫?

特に注意したいのが首を自分で強くひねって鳴らす行為です。
首には重要な神経や血管などが存在しています。



軽く動かした際に自然と音が鳴ることと、手を使って強く首をひねり、意図的に音を鳴らすことは同じではありません。



「鳴らさないとスッキリしない」という状態になっている場合は、無理に鳴らし続けるのではなく、首や肩に負担がかかっている原因を見直してみましょう。

腰をポキポキ鳴らすのは大丈夫?

腰も同様です。
長時間座っていた後などに身体を伸ばした結果、自然に音が鳴ることがあります。


一方、
腰を大きくひねる
反動をつける
音が鳴るまで強く動かす

といった方法はおすすめできません。



腰に違和感が出やすい方は、腰だけではなく、

股関節の動き
骨盤周辺の状態
お尻や体幹の筋力
普段の座り方・立ち方


なども確認することが大切です。


腰まわりが気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
→「腰痛改善に腹筋だけ鍛えるのは逆効果?

骨を鳴らすと関節が太くなる?

「指をポキポキ鳴らすと関節が太くなる」
という話を聞いたことがある方も多いと思います。



しかし、関節を鳴らすことだけで必ず関節が太くなるとは言い切れません。
一方で、音を鳴らすために繰り返し強い力を加える必要はありません。



「太くなるかどうか」だけを気にするよりも、関節へ無理な負荷をかけないことを意識しましょう。

骨を鳴らしたくなる人が意識したい3つのこと

頻繁に首や腰などを鳴らしたくなる場合は、ポキポキすること以外にも身体へ目を向けてみましょう。

① 同じ姿勢を長時間続けない

デスクワークなどで同じ姿勢が続くと、身体の特定の場所へ負担が集中しやすくなります。
30〜60分に一度は立ち上がる、軽く身体を動かすなど、こまめに姿勢を変えることを意識してみてください。



② ストレッチだけでなく身体を動かす

「身体が硬いからストレッチだけする」という方も多いですが、身体を楽に動かすためには筋肉を使うことも大切です。
股関節や肩甲骨などを無理のない範囲で動かしたり、適度な筋力トレーニングを取り入れたりするのも一つの方法です。

また、トレーニングは回数だけでなく、正しい身体の使い方やフォームも重要です。
→「正しいフォームで筋トレする重要性



③ 鳴らしたくなる原因を考える

一番重要なのがここです。
例えば首を鳴らしたくなるからといって、必ずしも首だけに原因があるとは限りません。
姿勢や肩甲骨、胸まわりの動きなどが関係している場合もあります。
腰についても同じで、股関節やお尻、体幹など身体全体の状態を見ることで、違った原因が見えてくることがあります。




痛みやしびれを伴う場合は専門機関へ

関節から音が鳴るだけでなく、

痛みがある
腫れている
しびれがある
力が入りにくい
症状が長期間続いている

といった場合は、自己判断で無理に身体を動かしたり鳴らしたりせず、医療機関などへ相談しましょう。



特に首や腰に強い症状がある場合は注意が必要です。

「鳴らす」よりも身体の状態を確認することが大切

身体をポキポキ鳴らすと、その瞬間はスッキリしたように感じることがあります。
しかし、
「音が鳴った=身体の問題が解決した」
とは限りません。



大切なのは、

なぜ身体を鳴らしたくなるのか?
なぜ同じ場所に違和感が出るのか?

という部分です。




硬く感じる場所だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、筋肉の使い方など、身体全体から考えてみることが重要です。



恵比寿で身体の使い方や姿勢が気になる方へ

ワイズジム恵比寿では、ただ筋肉を鍛えるだけではなく、まず姿勢や身体の使い方を確認します。
身体の状態を確認したうえで、必要に応じて身体を整え、一人ひとりに必要なトレーニングを行っていきます。



ただ鍛えるだけじゃない。整えてから鍛える。

「首や腰がいつも気になる」

「身体が硬くて動かしにくい」

「自分の姿勢や身体の癖を知りたい」

という方も、まずは現在の身体の状態を知ることから始めてみてください。



ワイズジム恵比寿は、恵比寿駅徒歩7分・完全個室のパーソナルジムです。
運動初心者の方も、一人ひとりの身体に合わせてサポートしています。

恵比寿でパーソナルジムをお探しの方は、ワイズジム恵比寿のトレーニング内容や体験についてこちらからご覧いただけます。

執筆者:sho.yamazaki