パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

パワーを上げるトレーニング理論

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。

みなさん、パワーをつけたいと思ったことはありますか?
私を含むトレーニングをしている男性はほぼ全員思ったことがあるのではないでしょうか?
(女性は少ないと思いますが…笑)

本日はそんなパワーをつけるためのトレーニングについて、解説していこうと思います。

パワーとは?

パワーをつけたい!力をつけたい!と思っても、パワーの定義が明確でないとアプローチできません。
実はパワーの定義とは決まっています。

パワーとは
【力✖️スピード】です。
力だけでもダメで、そこにスピードが加わって始めて【パワー】ということになります。


スピード?と言われてもイマイチ理解が難しいですよね。
例えると
・100キロの重りを1秒かけて持ち上げた人
・100キロの重りを3秒かけて持ち上げた人
上記で行くと、1秒で持ち上げた人の方がパワーがある。という状態になります。

なので、同じ体格で同じ筋肉量でもパワーが人によって変わってくるのです。

パワーを鍛える要素

では実際にパワーを上げるにはどんなトレーニングが有効でしょうか?

強度

まずはとても重要な強度。
筋肥大を求めるなら最大筋力の100%でトレーニングをするのが最適です。
ですがパワー向上だけに目を向けると、最大筋力の30%の力でのトレーニングが、最もパワーが向上するというのが研究結果としてわかっています。

ですが、ただ単に30%の力でトレーニングをするだけでなく、パワーを出したい競技・スポーツ、動作に似ている動きで行うことで効率よくパワーを発揮できる筋肉がついてきます。

スピード

パワー向上には、トレーニングの動作スピードも大切です。
パワーを上げるためのトレーニングスピードは、常に最高速度で行うことがとても重要になってきます。

これはパワーの原理である【力✖️スピード】からくるものであり、素早く動かすことでパワーを向上させることができます。

スピードは重量など違って測定がトレーニングをしている本人の意識に頼ってしまうため、そこが少し難しい部分と言えるでしょう。

回数

パワーを向上させるトレーニングの回数は、疲労させないことが前提となります。
筋肉が疲労してしまうと、そもそもスピードを出せなくなってしまうからです。

パワー向上のためには、高負荷で1〜5回以内の回数をインターバルを挟みながら行って、3から5セットほど行う方法がオススメです。

まとめ

以上をまとめると
・強度は30%くらい
・スピードは最高速度
・回数は高負荷で1〜5回ほどを3から5セット


これがパワーを向上させるトレーニング方法となります。

次回はパワー向上トレーニングの実際の方法について解説していきたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。


恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎




執筆者:sho.yamazaki