みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、日常的にトレーニングはしていますか?
日常的に運動やトレーニングをしていないと、筋力が低下し、体に悪影響が出てきてしまいます。
本日はそんな【筋力低下のデメリット】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
筋力が弱くなる原因は?
まずは筋力が弱くなる原因についてみていきましょう。
①加齢
年齢が進むと、筋肉の量や質が低下しやすくなります。
これは「サルコペニア」と呼ばれ、加齢に伴う生理的な変化の一部です。
②運動不足
不十分な運動や身体活動は筋力の低下を引き起こします。
筋力トレーニングを行わないと、筋肉は徐々に衰え、弱くなります。
③栄養不足
適切な栄養がないと、筋肉は正しく成長できません。
特にたんぱく質は筋肉の構築に重要です。
栄養不足が続くと、筋力の低下が進む可能性があります。
④慢性疾患
慢性的な疾患や炎症性の状態(例:関節炎、糖尿病、慢性腎臓病)は筋力の低下を引き起こすことがあります。
⑤ホルモンの変化
特に男性ホルモンであるテストステロンの減少は筋力の低下に寄与することがあります。女性でも閉経後にエストロゲンの減少に伴い筋力が低下することがあります。
これらの要因は相互に影響し合うことがあり、一つの要因だけでなく複数の要因が組み合わさり筋力の低下につながります。
筋力が低下すると?
では筋力が低下すると、具体的にどうなるのでしょう?
①身体機能の低下
筋力は日常の活動や運動に必要です。
筋力が低下すると、立ち上がる、歩く、階段を上るなどの基本的な動作が難しくなります。
これが身体機能の低下につながります。
②姿勢の悪化
筋肉は体の姿勢を維持するのに重要な役割を果たしています。
筋力が低下すると、姿勢が悪化し、それに伴って背中や首に痛みが生じる可能性があります。
③代謝の低下
筋肉はエネルギーを使う組織であり、筋力の低下によって基礎代謝が低下することがあります。これにより、体脂肪が蓄積しやすくなり、肥満のリスクが高まります。
④骨密度の低下
筋肉と骨は相互に影響し合っています。
筋力の低下が骨密度の低下につながり、骨折や骨粗鬆症のリスクが増加する可能性があります。
⑤代謝性疾患のリスク増加
筋力が低下すると、インスリンの効果が低下し、糖尿病のリスクが増加する可能性があります。
⑥心血管機能の低下
筋力の低下は心臓の働きにも影響を与え、心血管機能が低下する可能性があります。
筋力低下まとめ
いかがでしたでしょうか?
当たり前ですが、日々何もせずに生活をしていると、筋力は年々落ちてきてしまいます。
体のためにも、軽いものでもいいので、運動・トレーニングを習慣化して、筋力を維持・向上していけるようにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジ代表 山崎