パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

指の感覚がない?それ大丈夫?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム、
ワイズジムの代表、山崎です。

先日お客様のパーソナルトレーニングを担当している時に、こんなことを言われました。

「昔、ダンベルを足に落としてから足の親指の感覚がないんだよね。」

親指の感覚がない?
これって一体どう言うことでしょうか?

本日はそんな指の感覚について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

感覚がない理由は?

指の感覚がない状態は、さまざまな原因があります。
それぞれ見ていきましょう。

神経損傷の場合

指の感覚は神経によって制御されており、神経損傷が指の感覚喪失を引き起こすことがあります。
これは怪我、圧迫、神経障害、手術などによるものがあります。

何かを落としたり、または踏まれたりして起きた場合は、こちらが主な原因の可能性が高いです。

血行障害の場合

血流が指に適切に供給されない場合、指の感覚が低下するか失われることがあります。
これは血栓、動脈疾患、糖尿病による神経障害などが原因として挙げられます。

他にも、冷えなどの温度低下によるものも血行障害なので、冬に指先の感覚がなくなるのは、血行障害由来のものと考えられます。

感覚神経障害の場合

感覚神経に障害がある場合、指の感覚が影響を受けることがあります。
これは糖尿病性神経障害などが該当します。

【糖尿病の足】と呼ばれるくらい、糖尿病の合併症で多く、下肢切断などの処置が行われることも少なくありません。

脳や脊髄の問題の場合

指の感覚は脳と脊髄を介して制御されており、これらの組織に問題がある場合、指の感覚が影響を受けることがあります。

例として、脳卒中や脊髄損傷が挙げられます。

指自体に問題はなくとも、麻痺を起こす可能性があるので、注意したいポイントです。

一時的な要因の場合

一時的な要因として、寒冷や圧迫による一時的な感覚低下が考えられます。
指が十分に温まったり、圧迫が解除されれば、感覚が戻ることがあります。

小さい靴などを無理に履いた時などに起こりやすい症状ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

さまざまな要因が考えられますが、指の感覚の消失が持続的である場合、または不明な原因である場合は、医師に相談することも重要です。

医師は適切な検査を行い、原因を特定し、適切な治療法を提案することができます。
人間の生活では、指の感覚が重要な役割を果たすため、異常を早期に対処することは大切です。

不安なことがあれば、迷わず病院へいき健康な状態を守っていきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki