みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、肺活量を意識して生活をしたことはありますか?
肺活量を知ってはいても、なかなか意識することはないかと思います。
肺活量が少ないと、体にはどんな影響があるのでしょう?
本日はそんな【肺活量】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
肺活量とは
そもそも肺活量とはなんでしょう?
肺活量とは、最大限に息を吸い込んだ後、できる限り強く息を吐き出したときの呼気量(息を吐く量)を指します。
これは、肺が一度に処理できる空気の量を示すもので、呼吸機能の指標として使われます。肺活量は、健康状態や体力、年齢、性別、身長などによって異なります。
肺活量は一般的に、スポーツ選手や肺機能の評価が必要な人々にとって重要な指標とされています。
また、肺活量が低下している場合、肺や呼吸器系の疾患(例えば、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息など)の兆候となることもあります。
肺活量を測定することで、呼吸機能の状態を把握し、必要に応じて医療的な介入を行うことができます。
肺活量が低くなると?
では肺活量が低くなると、具体的にどんな悪影響が出てくるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
- 呼吸困難: 肺活量が低いと、体が十分な酸素を取り込むことが難しくなり、軽い運動や日常の活動でも息切れや疲れやすさを感じることがあります。
- 運動能力の低下: 十分な酸素が供給されないため、筋肉に酸素が行き渡らず、運動時に持久力が低下したり、疲労感を感じやすくなります。
- 慢性呼吸器疾患のリスク: 肺活量が低い場合、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息などの慢性呼吸器疾患のリスクが高まる可能性があります。また、これらの疾患が進行すると、肺活量がさらに低下することがあります。
- 生活の質の低下: 呼吸がうまくできないことによる疲労感や息切れは、日常生活の活動を制限し、生活の質を低下させることがあります。
- 酸素不足による健康問題: 肺活量が極端に低い場合、体内で十分な酸素が供給されないため、頭痛、集中力の低下、めまいなどの酸素不足に関連する症状が現れることがあります。
肺活量まとめ
いかがでしたでしょうか?
肺活量が低いと感じる場合や、呼吸に問題があると感じた場合は、医師に相談して適切な評価や治療を受けることが重要です。
まずは肺活量が低くならないように、日常的にトレーニングやスポーツで呼吸筋を刺激して、高い肺活量を維持していきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎