みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
日々パーソナルトレーナーとしてお客様の体を見させていただく中で、身体の硬い人や可動域の狭い方は多くいらっしゃいます。
みなさん、自分の身体の硬さはわかりますか?
また、自分のどの筋肉が硬いかわかりますか?
本日はそんな身体の硬さについての見方をパーソナルトレーナーの視点から、解説していこうと思います。
いろいろなチェックで身体の硬さを知ろう!
パーソナルトレーナーがお客様の体を見るとき
「なんとなく硬そう」
「ここは多分硬い」
みたいな見方はしません。
ではどんな方法をとるのか?
それはチェック法です。
体には様々なチェック方法が存在します。
そのチェック方法により、身体の硬さや筋肉の優位性を見分けていきます。
それぞれ見ていきましょう。
前屈チェック
まずは前屈チェック。
ここでは、手が床につくかどうか?
を見るわけではありません。
①膝が曲がらないかどうか?
→膝が曲がる場合には、腓腹筋・ハムストリングスが硬い傾向にあります。
②重心が後ろにいかないか?
→重心が後ろに行く場合は、腓腹筋が硬い傾向にあります。
③背中が丸くなるか?
→背中が丸くならない場合は、腰背部が硬い傾向にあります。
後屈チェック
後屈チェックは腰が痛くなる場合は無理せず行いましょう。
①膝が前に出ない
→膝が前に出ない場合は、腸腰筋が硬い傾向にあります。
②体が左右に捩れる
→体が左右に捩れる場合は、腸腰筋の硬さに差がある可能性が高いです。
③顎が上がらない
→顎が上がらない場合は、背筋上部の筋肉が弱い可能性が高いです。
回旋チェック
回旋チェックは肩幅で立った状態からスタートします。
①軸が横にずれる
→振り返る側の背筋が硬い
②首と肩が同じ距離動かない
→頚椎、胸椎が硬い
③骨盤の回旋ができない
→臀筋、腸腰筋、内転筋、などの回旋筋が硬い
片足立ちチェック
肩幅に足を広げた状態から、片足立ちをします。
①支えている方の足が曲がる
→腓腹筋、ハムストリングスが硬い
②腰を上げないと、足が上がらない
→ハムストリングスが硬い。腸腰筋が弱い
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このチェック法は自分でもできるので、自分自身の身体の硬さ、弱さをチェックしてみてください!
硬い筋肉、弱い筋肉が分かれば、その部分のトレーニングに活かせるので、しっかりと自分の体を理解し、トレーニングの質・生活の質を上げていきましょう!
次回はまた別の身体のチェック法を紹介していきます!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎