パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

正しい走り方は?

みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿、代表の山崎です。

みなさん、日常生活で走ることってありますか?
日常生活だけでなく、健康意識の高い方は、ランニングを習慣化している人も多いと思います。

走る際に、走り方は意識していますか?
正しい走り方とはなんでしょう?

本日はそんな【正しい走り方】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

正しい走り方とは?

早速ですが、正しい走り方とはどんなものでしょう?
正しい走り方には、いくつかポイントがあります。

それぞれ見ていきましょう。

1. 姿勢を正す

  • 背筋を伸ばす:猫背にならないように、頭から足まで一直線を意識しましょう。
  • 視野を前に:足元ではなく、5~10メートル先を見ることで自然な姿勢を保てます。

2. 腕の振り方

  • リラックス:肩の力を抜き、自然に腕を振ります。
  • 肘を90度に曲げる:軽く肘を曲げ、リズムよく振ります。

3. 足の着地

  • ミッドフット着地:かかとから足裏の中央に移動、着地することで衝撃を吸収しやすくなります。
  • 軽い着地:音を立てずに地着するよう心がけると、負担が減ります。

4. 歩幅とリズム

  • 一定の歩幅:大きく踏み出しすぎると膝に負担がかかるため、自然な歩幅を意識しましょう。
  • 一定のリズム:1分間に約170~180回の歩数を目安にすると良いとされています。

5. 呼吸

  • リズムを合わせる:2歩で吸って2歩で吐くなど、走るリズムに合わせた呼吸を意識​​します。
  • 深呼吸:浅い呼吸ではなく、腹式呼吸で酸素をしっかり取り込みます。

6. シューズ選び

  • 足に合ったランニングシューズを選ぶことで、怪我のリスクを軽減することができます。
    初心者にはクッション性が高いものがおすすめです。

7. ペース配分

  • 無理をしない:最初はゆっくりとしたペースで走り、徐々にペースを上げます。
  • 会話ができるペース:特に初心者は、会話程度の余裕を持つ速度が理想です。

練習後のケア

  • ストレッチ:走った後は必ずストレッチをして筋肉をほぐしましょう。
  • 水分補給:走る前や途中でこまめに水分補給を行います。

正しく走る際に必要な筋肉

では正しく走る際に必要な筋肉はなんでしょう?

1. 下半身の筋肉

大腿四頭筋(ももの前側)

  • 役割: 床を蹴る力を高め、膝を安定させる。
  • 鍛え方:スクワット、ランジ、レッグプレス。

ハムストリングス(ももの後ろ側)

  • 役割:脚を後ろに向けて動作やスピードを発生させる。
  • 鍛え方:デッドリフト、レッグカール。

大殿筋(お尻の筋肉)

  • 役割:骨盤の安定、走る推進力の源。
  • 鍛え方:ヒップラスト、ステップアップ。

腸腰筋(骨盤周囲の深層筋)

  • 役割:膝を上げる動作をサポート。
  • 鍛え方:ニーリフト、レッグレイズ。

ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)

  • 役割:着地時の衝撃吸収、推進力をサポート。
  • 鍛え方:カーフレイズ、ジャンプトレーニング。

2. 体幹の筋肉

腹筋群(腹直筋・腹斜筋・腹横筋)

  • 役割:上半身の安定、効率的な姿勢の維持。
  • 鍛え方:プランク、ロシアンツイスト。

背筋群(脊柱起立筋・広背筋)

  • 役割:正しい姿勢を支え、体のひねり動作をサポート。
  • 鍛え方:バックエクステンション、スーパーマンエクササイズ。

骨盤底筋

  • 役割:骨盤の安定、下半身との連動をサポート。
  • 鍛え方:ピラティス、ブリッジ。

3. 上半身の筋肉

三角筋(肩の筋肉)

  • 役割:腕を振る動作をスムーズにする。
  • 鍛え方:ショルダープレス、ラテラルレイズ。

広背筋・僧帽筋

  • 役割:腕振りの反動を利用し推進力を高める。
  • 鍛え方:ラットプルダウン、ローイング。

正しい走り方まとめ

いかがでしたでしょうか?

正しく走るためには、いくつかポイントがあるため、それらを意識して走ることで、最大限の効果を得ることができます。

正しく走ることを習慣化して、健康的な体を維持していきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki