パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

口呼吸だと何が悪い?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。

みなさん、自分の呼吸は口か鼻か、わかりますか?
口呼吸の人は、体に様々なデメリットがあるので注意が必要です。

具体的にデメリットとはなんでしょうか?

本日はそんな【口呼吸のデメリット】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していきたいと思います。

口呼吸とは?


口呼吸(くちこきゅう)とは、通常の呼吸過程で鼻からの呼吸ではなく口からの呼吸を行うことを指します。
健康な人でも、特定の状況下で口呼吸をすることがありますが、長期間にわたって口呼吸を続けると、様々な健康上の問題が発生する可能性があります。

通常、呼吸には鼻呼吸と口呼吸の2つの方法があります。

鼻呼吸は、鼻腔を通じて空気を吸い込むことで行われます。
鼻腔には鼻毛や粘膜があり、これらが空気を浄化し、加湿し、温める役割を果たします。

一方、口呼吸では口を通じて空気を吸い込みます。
口呼吸は鼻腔の機能を回避し、その結果、空気が清浄化されずに肺に直接入ります。

口呼吸のデメリット

では口呼吸のデメリットについて、それぞれ見ていきましょう。

口腔乾燥

口呼吸を続けると、口の中が乾燥しやすくなります。
これは口臭の原因にもなりますし、歯や歯ぐきの健康にも悪影響を与える可能性があります。

喉や気道の問題

口呼吸は喉や気道に負担をかけることがあります。
特に長期間にわたって口呼吸を続けると、喉の乾燥や炎症を引き起こしやすくなります。

また、口呼吸によって気道の乾燥が進み、呼吸器系の感染症にかかりやすくなる可能性もあります。

睡眠障害

口呼吸は睡眠中によく見られる問題です。
口で呼吸することで口腔内の乾燥が進み、口が開いている間に舌が後ろに下がりやすくなり、睡眠時無呼吸症候群(SAS)やいびきの原因となります。

顔の形成

子供の場合、口呼吸が続くと顔の形成に影響を与えることがあります。
口呼吸によって口が開いた状態が続くと、顔の形成が正常でない方向に進行する可能性があります。

特に成長期の子供にとって、この影響は重要です。

口腔内感染症

口呼吸によって口腔内の乾燥が進み、口腔内の細菌バランスが崩れやすくなります。
その結果、口内炎やその他の口腔内感染症のリスクが高まります。

口呼吸まとめ

いかがでしたでしょうか?

口呼吸はこれらのデメリットに加えて、鼻呼吸と比べて酸素の吸収効率が低下する可能性もあります。
そのため、口呼吸をする人は、正しい呼吸法を学び、口呼吸を改善するための対策を取ることが重要です。

口呼吸の人は、日常的に呼吸を意識したり、呼吸を鍛えたりして、鼻呼吸ができるようにしていきましょう。

本日もお読み頂きありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki