みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前、代表の山﨑です。
みなさん、アルギニンという成分を知っていますか?
最近はエナジードリンクなどに入っているので、知っている人も多いと思います。
アルギニンを摂取するとどんなメリットがあるのでしょう?
本日はそんな【アルギニン】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
アルギニンとは?
そもそもアルギニンとは、どんな成分でしょう?
アルギニンとは、アミノ酸の一種で、タンパク質の構成要素として体内で重要な役割を果たしています。
アルギニンは、必須アミノ酸ではないものの、成長期や病気、ストレスの多い状況下では体内で十分な量が合成されにくいため、「条件付き必須アミノ酸」と呼ばれることもあります。
アルギニンは食品からも摂取することができ、特に肉類、魚類、乳製品、ナッツ類、豆類に多く含まれていますが、サプリメントとしても販売されているので、サプリメントを活用することも手軽で有効です。
アルギニンの効果は?
ではアルギニンを摂取すると、体にはどんなメリットがあるのでしょう?
それぞれ見ていきましょう。
1.血流改善と血圧の調整
アルギニンは体内で一酸化窒素を生成することで、血管を拡張する効果があります。
これにより、血流が改善され、血圧を正常な範囲内にまで戻す助けになります。
また血流を改善する効果の延長で、動脈硬化や血栓形成の予防にも効果的と考えられています。
2.運動パフォーマンスの向上
アルギニンの摂取は、筋肉への酸素供給を促進し、筋持久力や筋力の向上をサポートします。
運動前にアルギニンを摂取すると、疲労の軽減やトレーニング後の回復の助けとなります。
3.筋肉の成長と回復
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉の成長をサポートします。
また筋肉の分解を抑制するため、トレーニング後の回復を早める効果も期待できます。
4.免疫力の向上
アルギニンは、白血球の働きをサポートし、免疫力を高める効果があります。
病気からの回復を早めたり、感染症に対する抵抗力を向上させたりする効果も期待できます。
5.傷や組織の修復
アルギニンは、傷や損傷した組織の修復を促進する役割もあります。
手術後の回復や怪我からのリハビリにおいて、アルギニンの成分は有効であるとされています。
6.デトックス効果
アルギニンは、肝臓でアンモニアを尿素に変える役割を持っており、体内の有害物質を排出するのを助けます。
このプロセスは、特に肝臓の機能をサポートする点でとても重要です。
アルギニンまとめ
いかがでしたでしょうか?
アルギニンは特に、トレーニングをする人や高血圧の人、免疫力を高めたい人に適しています。
注意点としては、サプリメントとして使用する際に過剰摂取をしてしまうと、逆効果になってしまうこともあるため、適切な摂取量を守りましょう。
うまくアルギニンを摂取して、トレーニングの効果を上げていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前
代表 山﨑