みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、ストレートネックとは聞いた事がありますか?
最近少しずつ有名になってきたので、知っている人も多いと思います。
そもそもストレートネックとはなんんでしょう?
またストレートネックになったら、どうしたら良いでしょう?
本日はそんなストレートネックについて、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
ストレートネックとは?
ストレートネックは、頚椎(首の骨)のカーブが正常ではなく、通常の後弯曲(後ろに湾曲する形状)が失われている状態を指します。
通常、頚椎は後弯曲があり、頭部の重量を支え、衝撃を吸収する役割を果たしています。
しかし、ストレートネックではこのカーブが失われ、首の骨がまっすぐになっているため、首の痛みやこり、頭痛などの症状が現れることがあります。
ストレートネックの主な原因には、以下のような要因が挙げられます。
①姿勢の悪化
長時間同じ姿勢を続けることや、デスクワークなどで首や背中に負担がかかることが、ストレートネックを引き起こす可能性があります。
②事故や外傷
自動車事故やスポーツ中の怪我などが原因で、頚椎に損傷が生じることがあります。
③加齢
年を取るとともに、軟骨や骨の変化によって、頚椎の形状が変化することがあります。
ストレートネックの症状は個人によって異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 首の痛みやこり
- 頭痛
- 肩こりや肩の痛み
- 腕や手のしびれや痛み
- 首の可動域の制限
ストレートネックの解消法は?
①姿勢の改善
長時間同じ姿勢を続けないようにし、正しい姿勢を意識して座る、立つ、歩くなどの日常生活での姿勢を改善することが重要です。
特に、スマートフォンやパソコンを使う際には、画面と目線の高さを合わせるなどの工夫が必要です。
②ストレッチとエクササイズ
首や肩の筋肉を強化し、柔軟性を高めるストレッチやエクササイズを行うことで、筋肉のバランスを整えることができます。
首のストレッチや背中のストレッチなどが有効です。
③理学療法
理学療法士による専門的な治療を受けることで、姿勢や筋力、可動域の改善をサポートします。
マッサージや電気療法、温熱療法なども含まれる場合があります。
④痛みや炎症の管理
医師や理学療法士の指導のもと、痛みや炎症を和らげるための薬物療法や湿布、冷却療法などを行うことがあります。
⑤日常生活の改善
運動不足やストレス、睡眠不足などがストレートネックを悪化させる可能性があるため、バランスの取れた食事、適切な運動、ストレス管理、良質な睡眠などの健康的な生活習慣を心がけることも重要です。
⑥定期的な健康管理
症状が改善された後も定期的に健康チェックや姿勢の確認を行い、再発を防ぐためのケアを継続することが大切です。
ストレートネックまとめ
いかがでしたでしょうか?
重症の場合や症状が悪化する場合には、医師や専門家の指導のもとで適切な治療プランを立てることが重要です。
また、早めに治療を開始することで、症状の悪化を防ぐことができます。
自分に合った適切な方法を選び、負担のない体を作っていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎