みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、日常的に指を鳴らしたりしていませんか?
指に限らず、関節をわざと鳴らしてします人、少なくないと思います。
指をはじめとした関節を鳴らすことは、体にとってどんな影響があるのでしょう?
本日はそんな【関節を鳴らすこと】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
関節がなる仕組み
指や関節が鳴る音は、関節の気泡が崩壊する音や、軟骨が摩擦する音などが原因とされています。
通常これ自体は無害であり、多くの人が動いている時や、動き始めなど、自然に関節から音が出ることがあります。
デメリットは?
指を鳴らすことが一般的には無害である一方で、無理に行うことにはいくつかの潜在的なデメリットがあります。
それぞれ見ていきましょう。
①関節の不安定性
無理に指を鳴らすことで、関節が過度に緩んでしまう可能性があります。
これが継続すると、関節の不安定性が生じ、ケガや炎症のリスクが増える可能性があります。
②慢性的な痛み
繰り返しによる指の鳴らし方が過激な場合、関節や周囲の組織に損傷を与え、慢性的な痛みを引き起こす可能性があります。
③関節の腫れ
無理な鳴らし方によって、関節に炎症が起こり、腫れることがあります。
これは指の運動制限や不快感を引き起こす可能性があります。
④軟骨の損傷
指を鳴らす際に軟骨が損傷することがあるかもしれません。
これが積み重なると、関節の健康に悪影響を与える可能性があります。
⑤習慣化による依存
指を鳴らすことが習慣化すると、それが病的な癖になることがあります。
指を鳴らさないと不安を感じるようになり、これが日常生活に支障をきたすことがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、指を鳴らす行為が悪いこととまで言えるかどうかは、個々の体質や状態によって変わります。
痛みや不快感がなく、自然な感覚で行われる場合には、通常は問題ありません。
しかし、何か不快な感覚がある場合や、わざと圧力をかけて長期間鳴らし続けると、デメリットが生じる可能性が高くなります。
指を鳴らす癖のある方は、できるだけ鳴らさない方法を探したり、できるだけ我慢をして、関節に負担を掛けないようにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎