みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
寒い時期のトレーニングは、体が冷えているため怪我をしやすいというのはご存知でしょうか?
特に寒い時期は、念入りに体を温めてからトレーニングをしないと、トレーニング上級者の方でも、どこかしらを痛めてしまう可能性があります。
そこで、体温を上げるために準備運動が大切になってきます。
では適切な準備運動はどのようなものでしょう?
本日は【トレーニング前の適切な準備運動】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
適切な準備運動とは?
それでは早速、トレーニング前の適切な準備運動について、それぞれ見ていきましょう。
①軽い有酸素運動
有酸素運動はとても良い準備運動です。
有酸素運動は心拍数を上げ、体温を上昇させる事ができます。
具体的には、ジョギング、ジャンプロープ、軽いエアロビクスなどが含まれます。
ただし激しい有酸素運動だと、トレーニング前に疲労してしまうため、軽めの有酸素運動をチョイスするようにしましょう。
②関節を動かす
大きな関節を円を描くように動かすことで、関節の可動域を広げ、関節液の分泌を促進します。
特に肩、股関節、ひざなどの関節を重点的に動かすと効果的です。
③動的ストレッチ
静的なストレッチではなく、動的なストレッチを行います。
これは、筋肉を伸ばしながら動かすことで柔軟性を高め、血液の循環を良くします。
具体的には膝上げ、ハイニー、ランジ、アームサークルなどが含まれます。
④筋力トレーニングの軽いセット
トレーニングの内容によっては、軽い負荷を使用して本格的な筋力トレーニングの前に筋肉を活性化させるセットを行います。
アップも兼ねてできるため、時間がない時などにはとてもおすすめの準備運動です。
⑤スポーツ固有の動き
ある特定のスポーツや活動に特有の動きや動作を組み込むと良いです。
これにより、本番の動きに身体が適応しやすくなります。
トレーニングよりも、スポーツ・競技向きな準備運動となります。
⑥バランスと安定性のトレーニング
バランスや安定性のトレーニングを行うことで、コアを強化し、姿勢を安定させます。
単脚で立つ、バランスボードを使用するなどがおすすめです。
準備運動まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの運動は、個々のニーズや活動に変えていきましょう。
注意したいポイントとしては、急激な動きや無理な負荷をかけないようする事です。
体調やトレーニングの内容に合わせて変更し、怪我なく、効果的なトレーニングができるようにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました!
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎