みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、日常の中で座っていることは多いですか?
お仕事柄、デスクワークなどで、1日の大半を椅子の上で過ごす方も少なくないと思います。
椅子に座りっぱなしだと、筋肉はどうなってしまうのでしょうか?
本日はそんな【座りっぱなしで筋肉に起こる影響】について、パーソナルトレーナーの視点から解説していこうと思います。
座りっぱなしだと筋肉は?
座りっぱなしの状態だと、筋肉には様々な症状が現れます。
それぞれ見ていきましょう。
①筋肉の萎縮
筋肉は使用しないと、徐々に筋繊維が減少し、筋肉自体が弱くなる性質があります。
これは筋肉の【萎縮】と呼ばれ、特に長期間座りっぱなしの生活を送る人に起こりやすいです。
筋肉が萎縮しないためには、
①座りっぱなしの状態を長時間続けない
②合間にエクササイズやストレッチをする
などの方法があります。
②筋肉の血行不良
長時間座っていると、血液の循環が悪化することがあり、これは筋肉に酸素と栄養を供給する能力を低下させます。
血行不良は筋肉の疲労やこわばりを引き起こすことがあるため、疲れが取れなかったり、トレーニング後の筋肥大がうまく行われないという状態を引き起こしてしまいます。
③不良姿勢で固まる
長時間座っていると、筋肉や靭帯が緊張し、不適切な姿勢が身につくことがあります。
これは、背中や首などの筋肉に過度のストレスをかけ、痛みや姿勢の問題を引き起こす可能性があるため、健康的な生活を送る上で大きなデメリットになってしまいます。
④代謝の低下
運動不足や座りっぱなしの生活は代謝率を低下させ、体脂肪の蓄積を促進することがあります。
筋肉は基礎代謝に影響を与えるため、筋肉の減少は代謝の低下につながり、太りやすいといったことにも繋がってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の問題を軽減し、健康な筋肉を維持するためには、定期的なトレーニングや体を動かす習慣、座っていても正しい姿勢を保つことが重要です。
特に座りっぱなしの作業が長時間に及ぶ場合は、合間合間で適度な休憩とエクササイズ・ストレッチを行い、筋肉に血液を流すことが大切となります。
座りっぱなしが長くならないようor筋肉が固まらないように気をつけて、痛みのない、きれいな姿勢で過ごせるようにしていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎