こんにちは。ワイズジム恵比寿の山崎です。トレーニング中、「以前ダンベルを足に落としてから、親指の感覚が鈍い」と相談されたことがあります。足の指のしびれや感覚低下は、けがとの関係を含め、トレーナーだけで原因を判断できません。ここでは受診を考える目安と、運動を再開する前に確認したいことを整理します。

足の親指の感覚がない・しびれるとき、原因を決めつけない
足指の感覚が鈍い理由は一つではありません。日本整形外科学会の「しびれ」でも、しびれにはさまざまな原因があると説明されています。「ダンベルを落としたから神経が傷ついた」「痛くないから問題ない」などと自己判断せず、いつから、どの範囲に症状があるかを医療機関に伝えましょう。
けがの後に確認したいこと
重い物を落とした直後や、あとから違和感が出たときは、次の点を確認しておくと受診時に状況を伝えやすくなります。感覚を確かめるために足指を強く押したり、無理に動かしたりする必要はありません。
- いつ、何を足に落としたか。感覚の変化は直後からか、後からか
- 親指のどの部分にしびれ・感覚低下があるか。広がりや変化はあるか
- 腫れ、変形、傷、強い痛み、歩きにくさがあるか
医療機関に相談したいサイン
親指をけがした後に、感覚が鈍い・しびれる
足の親指に重い物を落とした後のしびれや感覚低下は、そのままトレーニングを続けず、医療機関に相談してください。英国NHSの足指のけがに関する案内(英語)でも、足や指のしびれ、親指のけがは速やかな評価が必要なサインとして挙げられています。昔のけがでも感覚低下が続く場合は、受診して相談しましょう。
強い痛み・変形・傷・歩きにくさがある
指の形がいつもと違う、強く痛む、傷がある、歩くのが難しいなどの場合も、早めに医療機関へ相談してください。症状が強いときはトレーニングを中止し、受診を優先しましょう。
突然、体の片側にも異変が出た
足指だけのけがとは別に、突然の顔や腕・脚の片側のまひ、ろれつが回らないなどの症状があれば救急要請をしてください。日本脳卒中協会の症状案内も参考になります。

トレーニングを再開する前に
足指の感覚が鈍いまま、ジャンプやランニング、重い負荷をかける運動を試して確かめることは避けましょう。まず医療機関で状態を確認し、運動再開の可否や負荷を相談してください。運動中にしびれや痛みが強くなる場合は中止して相談しましょう。ストレッチやマッサージで原因を解決できるとは限りません。
再開できる段階になったら、靴の当たり具合や動作中の違和感を確認し、無理のない範囲から始めます。初心者向けの負荷の組み立て方は運動初心者の1週間プラン、個別のトレーニング内容はワイズジム恵比寿のトレーニング案内をご覧ください。
よくある質問
痛みがなくても、親指の感覚が鈍ければ受診したほうがいい?
痛みがないことだけでは状態を判断できません。特に重い物を落とした後に感覚低下がある、または長く続いている場合は医療機関に相談してください。
靴がきついだけだと思っても大丈夫?
靴の圧迫が気になる場合でも、感覚低下の原因を決めつけることはできません。靴を脱いでも続く、広がる、けがを伴う場合は相談しましょう。
足を使わない上半身の筋トレなら続けられる?
種目によって立位で踏ん張るなど足への負荷がかかります。けがやしびれがある間は自己判断で続けず、受診時に運動の可否を相談してください。
恵比寿で運動を再開したい方へ
ワイズジム恵比寿では、医療機関で確認した運動上の注意点や、その日の体調をうかがいながらトレーニング内容を調整します。診断や治療は行っていません。症状がある方は受診を優先し、運動を再開できる段階でAirリザーブから体験トレーニングを予約をご検討ください。







