ワイズジム恵比寿
HIITとは?強度と安全を考える5つの基本

HIITとは?強度と安全を考える5つの基本

こんにちは。ワイズジム恵比寿、代表トレーナーの山崎です。

短時間でできるHIITは、忙しい日に気になる運動法です。ただし、短い時間で終わることと、誰でも取り組みやすいことは別です。動画のタイマーに合わせて全力で動く前に、強度と休憩、今の身体に合うかを確認しましょう。

この記事のポイント

HIITは負荷の高い運動と回復の時間を交互に繰り返す方法です。20秒運動・10秒休憩だけを指すものではなく、最速の減量法と一律に勧めることもできません。

1.HIITは、強い運動と回復を交互に繰り返す方法

運動の予定と休憩を考えるカレンダーとノート

HIITはHigh-Intensity Interval Trainingの略で、高強度のインターバルトレーニングを指します。負荷の高い運動を行う時間と、軽く動く・休む回復時間を組み合わせます。

自転車、走る運動など、使われる種目や時間配分はさまざまです。同じ動作でも、人によって相対的な負荷は異なります。速く動けたかだけでなく、自分にとってどの程度きついかを考えます。

ジャンプを多く含む短時間の動画を行えば、すべて同じHIITになるわけではありません。運動の種類と強度、回復の組み方まで確認することが大切です。

2.20秒・10秒の形を、全員共通の正解にしない

20秒の運動と10秒の休憩を繰り返す形はよく知られていますが、HIIT全体の唯一のルールではありません。運動時間、回復時間、反復数、種目は目的と体力で変わります。

いきなり全力運動を繰り返すと、息が整わないままフォームが崩れたり、着地の衝撃が増えたりすることがあります。動画の残り時間より、自分の動作と体調を優先してください。

運動習慣がない方は、まず軽い運動を継続できる状態をつくりましょう。高強度の運動を導入する場合も、運動指導者へ現在の体力や既往歴を伝え、適した種目と回復の長さを相談します。

3.期待できる効果と、減量の保証を分けて考える

運動後の休息を考える水筒とタオルとシューズ

HIITは心肺体力などを調べる研究で取り上げられています。ただし、研究の対象者、監督の有無、実施期間、種目は異なります。指導下で得られた結果を、自宅で別の内容を行う全員の効果へ置き換えないようにしましょう。

運動後にもエネルギー消費が高まることを、アフターバーンと呼んで紹介されることがあります。しかし、それを理由に長時間大量の脂肪が落ちると期待したり、食事量を気にしなくてよいと考えたりするのは適切ではありません。

体重の変化は食事、普段の活動、継続なども関わります。HIITがほかの運動より必ず早く痩せる、筋肉が必ず大きくなるという約束ではありません。苦しさだけを成果の指標にしないでください。

確認したい場面・項目考え方・次の行動
運動から長く離れている軽い運動で動作と体力を確認するところから
動画の休憩では息が整わない時間に合わせて再開せず、強度や内容を見直す
膝・腰に痛みがあるジャンプ等を我慢して続けず、適否を相談する
胸痛・強い息苦しさ・意識の異常中止して速やかな医療対応を求める

4.始める前に、健康状態・準備・環境を確認する

治療中の病気、服薬、運動で出る症状、膝や腰などの痛みがある場合は、運動内容を増やす前に医師や適切な専門職へ確認します。日常で息切れや胸の症状が気になる方が、自己判断で全力運動から始めることは避けてください。

その日も、発熱、強い疲れ、睡眠不足、暑さなどを確認します。滑りにくい足元と十分な空間を用意し、近くに家具や物がある場所で急なジャンプや方向転換をしないようにしましょう。

軽い動きで準備してから段階的に負荷を上げます。運動の終わりも、体調に問題がなければ動きをゆっくり落として整理運動へ移ります。異常を感じた場合は続行せず中止し、症状への対応を優先します。

5.休憩と中止の目安を決め、続けられる方法を選ぶ

体力に合う運動を選ぶためのダンベルとマット

胸の痛み、強い息苦しさ、めまい、冷や汗、関節や筋肉の強い痛みなど、普段と違う不調が出たら運動を中止します。胸痛や強い呼吸困難、意識の異常などは、119番を含む速やかな医療対応を求めてください。

次の日の仕事や歩行に支障が出るほど追い込む必要はありません。疲れが強く残るなら、強度・時間・反復数を見直し、休む日を確保します。毎日HIITを行うことを目標にしないようにしましょう。

HIITが合わなくても、身体づくりは進められます。歩く時間を増やす、体力に合う筋トレを行うなど、続けられる方法を選びます。筋トレの順番の考え方や睡眠の整え方も合わせて参考にしてください。

よくある質問

Q. HIITは20秒運動・10秒休憩と決まっていますか?

決まっていません。運動と回復の時間、種目、反復数などを組み合わせる方法で、体力と目的に応じて調整します。

Q. 初心者も全力で行えば早く痩せますか?

そのようには言えません。慣れない高強度運動を急に行わず、軽い運動から始め、必要に応じて専門職へ相談してください。

Q. 毎日行う方が効果的ですか?

毎日行えばよいとは限りません。1回の負荷やほかの運動、疲れの残り方を確認し、回復と継続を優先して予定を組みましょう。

恵比寿で、自分に合う運動を相談する

ワイズジム恵比寿は、恵比寿駅徒歩7分の完全個室パーソナルジムです。柔道整復師資格を持つトレーナーが姿勢や身体の動きを確認し、「整えてから鍛える」トレーニングをご提案します。日々の生活と体力に合う運動から、一緒に考えましょう。

姿勢分析+体験トレーニングは5,500円(税込)です。

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料金・プラン / アクセス

参考情報

参考情報確認日:2026年10月31日。本記事は一般的な情報です。個別の診断・治療は医療機関へご相談ください。

執筆者:山崎将
執筆者:山崎将
ワイズジム恵比寿代表。柔道整復師・美容矯正士。姿勢や骨格、身体の動きを確認し、一人ひとりに合わせた「整えてから鍛える」トレーニングを提案しています。