パーソナルジム|ワイズジム恵比寿

他動的ストレスチェックとは?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。

前回は、自分の身体の筋肉の硬さ・弱さをフィットネスチェックで調べていく方法を解説しました。
今回は、他動的にストレスを与えた時にどうなるのか?
についての部分を解説していこうと思います。

他動的ストレスチェック

まずは他動的ストレスチェックについて。

他動的ストレスチェックとは
自分の力ではなく、外からの外力。
ここではトレーナーが体にストレスをかけるために、押したり、引いたりした時に筋肉がどう動くか?
を見るストレスチェックです。


他動的ストレスチェックをそれぞれ見ていきましょう。

股関節屈曲チェック

まずは股関節屈曲チェックです。
股関節を屈曲させて行った時に、どのような抵抗があるかを見ていきます。

①股関節屈曲側の抵抗感が強い
→股関節、腰背部が硬い

②反対側の股関節が浮いてくる
→腸腰筋の硬さ

脊柱回旋・股関節内転チェック

仰向けの状態から、脊柱を回旋させ硬さを確認していきます。

①屈曲側の足を押したときに抵抗感がある
→大臀筋・腰背部が硬い

②腰椎が回旋しない
→臀筋が弱く、股関節のハマりが悪い
→臀筋か脊柱起立筋が硬い

股関節屈曲外旋チェック

こちらも仰向けの状態からスタートします。

①膝の角度が60度以上回旋しない
→股関節外旋筋が硬い

SLR(シングルレッグライジング)

SLRは現場でとても多用されるチェック方です。
パーソナルトレーニングだけでなく、整形外科や整骨院などたくさんのスポーツ現場、医療現場で行われています。

①膝が80度以上上がらない
→ハムストリングスが硬い

②膝がすぐ曲がってしまう
→ハムストリングス下部が硬い

まとめ

いかがでしたでしょうか?
3回に渡って紹介してきた身体のチェック方も今回が最後になります。

本当に様々なチェック法がありますので、ぜひ試していただき、自分の体をもっと理解していきましょう!

繰り返しになりますが、自分のどこが弱いのか?
どこが硬いのか?
を知るだけで、トレーニングのチョイスも変化し、トレーニングの質が向上します。

自分に合った方法を見つけていきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。


恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎



執筆者:sho.yamazaki