みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山﨑です。
みなさん、リブフレアをいう言葉はご存知ですか?
なかなか聞き馴染みのない言葉だと思うのですが、ボディメイクをしている人にとって、このリブフレアと言うのはとても大事な要素になります。
また健康に生きるためにも、知識として知っておいてほしいものになりますので、今回はそんなリブフレアについてのお話をしていきたいと思います。
リブフレアとは?
そもそもリブフレアとはなんでしょう?
リブは肋骨。フレアは開く。
和訳がそのままの意味で【肋骨が開く】と言う意味です。
正常な肋骨の下の骨の角度は70〜90度です。
肋骨のお腹が平行に近いような状態です。
ですがリブフレアになると角度が90度以上となり、肋骨がボコッと出た状態になります。
肋骨が出ている分見た目も悪くなりますし、呼吸も乱れやすくなり、とてもコンディションの悪い状態といえます。
なぜリブフレアになる?
ではなぜリブフレアの状態になるのでしょう?
原因として多いのは、横隔膜が正常に動いていなく固まっていると言うことです。
横隔膜は深く、大きい呼吸をする際に働く筋肉です。
ここが固まると言うのは、呼吸が浅く、小さくしかできていないという証拠となります。
リブフレアだと何がいけない?
横隔膜が常に固まっている状態になってしまう
横隔膜が固まるとドーム状の部分が全体的に下がってしまいます。
そうなることで内臓の位置が下がり、内臓の動きが悪くなったり、お腹だけぽこっと出た状態になりやすくなってしまいます。
腸腰筋が緊張する
腸腰筋を構成する【大腰筋】は横隔膜と密接に付着しています。
リブフレアになり横隔膜が硬い状態になると、この腸腰筋の起始部の腰痛を前方に引っ張ってしまい、腰椎が過度に前弯し、結果反り腰の状態を作ってしまいます。
腹腔内圧が抜けてしまう
腰椎が過度に前弯し、反り腰の状態になってしまうと、お腹の力が前に引っ張られ、結果腹腔内圧が抜けてしまいます。
腹腔内圧が抜けると、内臓を支える筋肉や靭帯の機能が低下してしまうため、内臓全体が落ち込み、前に抜け、お腹がぽっこりと出た状態になってしまいます。
まとめ
リブフレアになることで、体にはかなりのデメリットが発生してしまいます。
見た目も悪くなり、健康への影響も出てきます。
また腹腔内圧が抜けた状態でトレーニングをすると、トレーニングの効きが悪くなるだけでなく腰痛の原因にもなりかねません。
まずは正しい骨格作りから始めてみませんか?
ワイズジムではリブフレアをしない、正しい呼吸のトレーニングから指導していきます!
興味のある人はぜひ体験トレーニングを受けてみてくださいね!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山﨑