みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
前回はパワーを向上させる為のトレーニングの要素について解説していきました。
本日は実際のトレーニングの種類とそのトレーニングの特徴について解説していこうと思います。
パワー向上トレーニングの種類と特徴
それでは早速、実際のトレーニングについて見ていきましょう。
クイックリフト
まずはクイックリフト。
クイックリフトリフトとはウェイトリフティングなどで行われる、【クリーン・スナッチ・ジャーク】の一連の動きの総称です。
クイックリフトは、高負荷で安全かつ通常のトレーニングよりも、動作後半の減速を最小限に行えるという特徴があります。
またベンチプレスなどと比べてもパワーの出力が高く、負荷の増大に伴ってのスピードの低下もあまりありません。
クイックリフトはパワーを向上させるにはこれ!というようトレーニング種目になります。
スクワットジャンプ系トレーニング
スクワットジャンプは初心者でも簡単に取り組める種目で、終始加速し続けることで、下肢のパワー向上にとても効果的です。
バーベルやダンベルを持つことで負荷も調整しやすことから、初心者から上級者まで幅広く行うことが可能なトレーニング種目です。
ただ重すぎるダンベルなど負荷の設定を間違うと、動作の終盤で減速することもあるため、負荷設定には注意が必要です。
高速で動くトレーニング
一般的に行われている通常の筋力トレーニングでは、可動域を広く取り負荷を高めるため、反動を利用しない、いわゆる【効かせるトレーニング】が一般的です。
この【効かせるトレーニング】は、筋肥大には効果的ですが、パワーを向上させる観点で言うと、少し非効率な場合があります。
そのためパワーを向上させたければ、高速で挙上動作を行うことが原則となってきます。
高速で行うことで、力✖️スピードの理論からパワーを効率的に向上させることが可能です。
プライオメトリクストレーニング
プライオメトリクストレーニングとは、伸長反射を利用した瞬発力を鍛えるトレーニング方法です。
伸長反射とは、ゴムを伸ばしたときにその反動で縮もうとする様な現象で、人間の体で言うと筋肉が損傷するのを防ごうとする反射になります。
伸長反射のスピードはそのまま瞬発力につながるため、この伸長反射を利用したトレーニングであるプライオメトリクストレーニングを行うと瞬発力を鍛えられ、結果スピードが向上しパワーが上がる、といった仕組みなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際のパワー向上トレーニングをまとめると
①クイックリフト
②スクワットジャンプ系トレーニング
③高速で動くトレーニング
④プライオメトリクストレーニング
が有効となってきます。
パワーを向上させたいから、ベンチプレスをやりまくる!と言うような感じではないのですね。
筋肥大とパワー向上は=にはならないので注意が必要です。
今後さらにパワーをつけたい人はメニューを見直してみてもいいかもしれません。
自分の目標にあったトレーニングメニューをチョイスしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎