みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
みなさんパーソナルトレーニングの時や整体の時などの、「骨盤が前に傾いていますね」や「骨盤が後ろに傾いていますね」などと指摘されたことはありませんか?
指摘されたことがない人や、そもそもパーソナルトレーニングや整体を受けたことがない人でも「自分の骨盤傾いているかも?」と思っている人は多いように思えます。
では実際、骨盤の傾きとはなんでしょう?
何を基準にして【前傾・後傾】を決めているのでしょう?
本日はそんな骨盤の傾きについてのお話をしたいと思います。
正しい骨盤の位置とは?
何がズレているかの説明の前に、まずは正しい骨盤の場所を把握しておきましょう。
骨盤の位置を見る指標は
・上前腸骨棘
・上後腸骨棘
を目印にします。
上前腸骨棘
上前腸骨棘とは、骨盤の前方にある突起のことを指します。
「骨盤を触ってください」と絶対にみなさんが触る、腰の骨です。
ズボンなどが引っかかるポイントなので、上前腸骨棘はとてもわかりやすいと思います。
上後腸骨棘
次に上後腸骨棘。
この上後腸骨棘はちょっとわかりずらいです。
お尻側の骨盤の出っ張りになるのですが、触る方法としては
①腸骨陵(骨盤の頂点)を触る
②腸骨陵からお尻側へ手で辿っていく
③お尻側の一番突出している場所を探す
上記の方法となります。
ポイントは腸骨陵を辿っていくということです。
ピンポイントではなかなか難しいですからね。
正しい位置
上記の2点を見つけたら、やっと骨盤の正しい位置を把握することができます。
骨盤の正しい位置とは
【上前腸骨棘が上後腸骨棘に対して、指1〜2本分下にある位置】を指します。
垂直線で結んだ時に、どの位置にあるか?ここがとても大切になってきます。
前傾・後傾の見方
では次に骨盤の前傾と後傾の見方を解説していきます。
骨盤前傾
上前腸骨棘と上後腸骨棘の差が指3本以上ある場合は骨盤前傾となります。
この場合は後ろ側の上後腸骨棘が高い状態ですね。
イメージとしてはヒールを履いている女性のイメージです。
骨盤後傾
次に骨盤後傾。
骨盤後傾は上前腸骨棘と上後腸骨棘の差が指1本以下、あるいは垂直線が並行な場合は骨盤後傾となります。
イメージとしてはデスクワークで丸くなっている人のイメージです。
まとめ
このように、骨盤の傾きは上前腸骨棘が上後腸骨棘に対して場所でわかることが多いので、慣れてしまえばそこまで難しくありません。
ただ骨盤の傾きはわかってもそこに対するアプローチは人それぞれなので、自分でアプローチがわからない場合は、プロに任せるのがおすすめです。
自分の今の骨盤の状態はどんなずれになっているのか?
一度確認してみてください。
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎