みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。
本日は空腹のトレーニングはNGなのか?
について解説していこうと思います。
「空腹だと筋肉が分解される」
「空腹の方がトレーニングの効率が上がる」
など様々な説があります。
また人によっても体幹値として、いろいろな
反応があると思います。
ですので、今回は体の仕組み的な正解を
みていきたいと思います。
空腹時の体はどうなっている?
まずは空腹時の筋肉やトレーニングよりも
空腹時の体がどうなっているのか?
を解説していきます。
通常時、食事からとった栄養素を体はエネルギーとして使います。
空腹時は、食事からエネルギーを取れないので
まずは肝臓や筋肉に含まれる糖質を分解し、エネルギーを作り出します。
肝臓や筋肉の糖質を使い切ってしまうと
次に脂肪のグリセロール、筋肉のアミノ酸を分解してエネルギーを作り出します。
この筋肉中のアミノ酸を分解して、エネルギーに
する事から、空腹時は筋肉が分解される。
という表現が使われているのだと思います。
実際に空腹時のトレーニングはNGなの?
では、上記の表現通り
【空腹時のトレーニングは筋肉を分解するからNGなのか?】
について。
結論から言ってしますと
これは間違いになります。
空腹状態でトレーニングをしても筋分解は
起こらないという研究結果が発表されています。
ですので、空腹状態でトレーニングを行なっても
問題はありません。
トレーニング歴が長くなってくると
お腹が空いたり、5時間ほど栄養摂取がないと
筋分解が怖くなってくるのですが、そのような
心配はいらないという事です。
逆に空腹時のトレーニングのメリットは?
では空腹時のトレーニングにメリットはあるのでしょうか?
こちらも結論から言ってしまうと、
空腹時のトレーニングでは
脂肪燃焼効果が高いとの研究結果が発表されています。
また空腹時だと集中量が上がると言っている人も
多くいらっしゃいます。
なので、空腹時のトレーニングも一定の
メリットはあるでしょう。
ただ、空腹時はあまりパワーが出ないので、
トレーニングの質を高める意味で言えば、
必ずしも空腹時が良いわけではないと考えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
空腹時でのトレーニングでも問題ないということ、空腹時のトレーニングも一定のメリットはあるということが分かって頂けましたでしょうか?
前提として、トレーニングでのメインエネルギー源としては
糖質になるので、減量末期や極端なダイエットではない限り
トレーニング前は糖質をとり、トレーニングの質を高めたいですね。
あえて、空腹時を狙うのではなく
【空腹時でも問題ない】程度の認識が良いかと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎