パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

あくびの効果は?

みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、あくびはなぜ出るのか知っていますか?
無意識に行っていることの多いあくびですが、なぜ出るのでしょう?
また、あくびにはどんな効果があるのでしょう?

本日はそんな【あくび】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

あくびとは

そもそもあくびとはなんでしょうか?

あくびとは、主に人間や動物が疲れたり、退屈を感じたりしたときに、口を大きく開けて息を深く吸い込む行為です。通常、あくびは無意識に発生し、脳や体に酸素を補給するためと考えられています。

あくびが起こる理由については、完全には解明されていませんが、以下のような説があります。

  1. 酸素不足説: あくびは、体内の酸素濃度が低下したときに、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するために行われるという説です。
  2. 脳の冷却説: 脳が過熱しているとき、あくびをすることで脳を冷却し、正常な温度に戻すために行われるという説です。
  3. 社会的・感情的な要因: あくびは、退屈や疲労を感じたとき、あるいは他人のあくびを見ることで伝染することが知られています。これには、共感や社会的なつながりが関与しているとされています。

あくびは人間だけでなく、多くの動物でも見られる現象です。また、あくびは伝染性があり、他人があくびをするのを見ると、自分もあくびをしてしまうことがよくあります。

あくびの効果は?

ではあくびにはどんな効果があるのでしょう?

1. 脳の冷却

あくびは、脳の温度を下げる効果があるとされています。脳が過熱すると、認知機能や集中力が低下する可能性があり、あくびをすることで脳の温度を下げ、これを防ぐことができると考えられています。

2. 酸素の供給

あくびをすると、肺に大量の空気が取り込まれ、酸素が血流に供給されることで、体内の酸素濃度が上昇します。これにより、眠気や疲労感が一時的に軽減されることがあります。

3. 注意力の回復

退屈や眠気を感じるときにあくびをすることで、脳を刺激し、注意力や覚醒度を高める効果があると考えられています。これにより、外界の刺激に対してより敏感になり、集中力を回復させることができます。

4. 共感や社会的結びつき

あくびが伝染することは、共感や社会的なつながりを示すサインともされています。例えば、他人があくびをするのを見ると、自分もあくびをしたくなることがあります。これは、人間が他者と感情的に共鳴しやすい生物であることを示しています。

5. リラックス効果

あくびには、リラックスさせる効果もあると考えられています。あくびをすると、副交感神経が活性化され、心拍数が低下し、体がリラックスモードに入ることがあります。

あくびまとめ

いかがでしたでしょうか?

上記の効果により、あくびは身体と脳の機能を維持するための自然な反応と考えられています。
あくびが出そうな時は、無理に抑えず、流れに任せて行うように心がけましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki