みなさん、こんにちは。
パーソナルジム・ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、ファスティングはご存知でしょうか?
ざっくり知ってはいるけど、実際なんなのか?どんな効果があるのか?
など知っている人は多くないと思います。
そこで本日は【ファスティング】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
ファスティングとは?
ファスティング(断食)とは、食事を一時的に制限するまたは全く摂取しないことで、身体や精神への様々な影響をもたらす行為です。
ファスティングは、様々な目的や健康上の利点のために行われることがありますが、医学的なサポートや指導のもとで行われることが重要です。
一般的なファスティングのタイプには以下のものがあります。
①完全絶食
一定期間、食事を一切摂らないファスティングです。
これは、水分の摂取は許可されますが、カロリーが含まれる食品や飲み物は避けます。
②部分的なファスティング
特定の時間帯に食事を制限する形態です。
例えば、一日のうちの一部の時間帯(通常は16時間以上)は食事を制限し、残りの時間帯に食事を摂ることができます。
③カロリー制限ファスティング
一日に摂取するカロリーを大幅に減らすファスティングです。通常、一日あたり500〜800カロリー程度に制限されます。
ファスティングのメリットは?
それではファスティングのメリットとはなんでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
①体重管理
ファスティングは、体重を減らすための一つの方法として効果的であることが示唆されています。
断食中に体内のエネルギー源が切り替わり、脂肪を燃焼しやすくなるため、体重減少が促進されることがあります。
②インスリン感受性の向上
ファスティングは、インスリン感受性を改善することが報告されています。これにより、血糖値の安定化や糖尿病のリスクの低減が期待されます。
③細胞の修復
ファスティング中は、細胞内の修復プロセスが活性化されると考えられています。
細胞レベルでのリサイクルや自己修復が進み、老化や病気のリスクが軽減される可能性があります。
④炎症の軽減
ファスティングは、体内の炎症を軽減する効果があるとされています。
これにより、炎症性疾患のリスクが低減され、全体的な健康状態が改善される可能性があります。
⑤心血管疾患や代謝疾患のリスク低減
ファスティングは、心血管疾患や代謝疾患のリスクを低減することが示唆されています。
特に、体重管理やインスリン感受性の改善により、これらの疾患の発症リスクが減少する可能性があります。
ファスティングまとめ
いかがでしたでしょうか?
ファスティングには、体重管理、インスリン感受性の向上、細胞の修復、炎症の軽減、心血管疾患や糖尿病のリスクの低減などがさまざまなメリットが存在します。
ただし、個人によって異なる効果をもたらす可能性があり、十分な医学的な指導や個々の健康状態に応じたアプローチが必要です。
また、長期間の断食や過度なカロリー制限は健康に悪影響を与える可能性があるため、慎重に行う必要があります。
正しくファスティングを行い、健康的な体を目指していきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
パーソナルジム・ワイズジム恵比寿
代表 山崎