みなさん、こんにちは。
パーソナルジム・ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん食事をする際に、しっかりと噛んで食べていますでしょうか?
咀嚼回数を多くすることは、体にとってとてもメリットがあります。
では具体的にどんなメリットなのでしょうか?
本日はそんな【咀嚼】について、パーソナルトレーナーの視点から解説していこうと思います。
咀嚼とは?
咀嚼(そしゃく)は、食物を口腔内で咀嚼(かみくだく)することを指します。
口に入れた食べ物を歯で噛み砕き、唾液とよく混ぜながら口の中で動かすことで、食物を細かく砕き、消化しやすい状態にする行為です。
咀嚼は消化器官の最初の段階であり、食物の物理的な処理を行うと同時に、唾液中の消化酵素の作用によって消化が始まります。
咀嚼によって食物の表面積が増え、消化酵素がより効果的に働くことができるため、栄養の吸収が改善されます。
咀嚼回数の多いメリット
それでは咀嚼回数が多くなると、体にはどんなメリットがあるのでしょう?
それぞれ見ていきましょう。
①消化を助ける
食物をよく咀嚼することで、口腔内の唾液と食物がよく混ざり、消化酵素の分泌を促進します。
これにより、食物が消化されやすくなります。
②栄養の吸収を促進する
食物を細かく咀嚼することで、栄養素がより均一に分散され、消化器官において栄養素が吸収しやすくなります。
③食事の満足感を高める
よく咀嚼することで、食事をゆっくりと楽しむことができ、食事の満足感が増します。
また、咀嚼に時間をかけることで、食事の量を適切に制御しやすくなり、過食を防ぐことができます。
④口腔衛生を促進する
食べ物をよく咀嚼することで、口腔内の衛生状態が改善されます。
よく咀嚼することで、食べかすや食べ物の残りが歯の間に残りにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが低減されます。
咀嚼まとめ
いかがでしたでしょうか?
総じて、咀嚼回数が多いことは、消化や栄養吸収、食事の満足感、口腔衛生など、健康にとってプラスの影響をもたらします。
意識しないと、咀嚼回数はなかなか増えてこないので、
「1回のご飯で100回噛む」など、具体的な目安を作り、実践することをお勧めします。
今よりもさらに咀嚼回数を増やして、吸収率の高い食事を目指していきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム・恵比寿ワイズジム
代表 山崎