みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
この頃は本当に寒くなってきて、服装やエアコンの温度もすっかり変わってしまいました。
気温が低くなってくると、当たり前ですが体温も比例して下がりやすくなってきます。
体温は高い方が体にとっては良いのですが、逆に低いことで起きるデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
本日はそんな【体温が低いことでのデメリット】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
体温が低いとどうなる?
体温が低いことで、体には様々なデメリットが生まれてしまいます。
デメリットについて、それぞれ見ていきましょう。
①代謝の低下
体温が低いと、代謝効率が著しく低下します。
これは、エネルギー消費が低くなり、食事から得られるエネルギーを有効に利用できなくなることを意味します。
代謝率が低いと、消費カロリーが減り、ダイエットや減量が難しくなる可能性があります。
②寒さへの感受性
低体温の人は、寒冷環境に対する感受性が高まります。
体が寒い気温にさらされると、体温を維持するためにエネルギーを消費することが増え、体が受ける負担が増すことがあります。
③免疫機能の低下
低体温は免疫機能にも影響を及ぼす可能性があります。
免疫システムは正常な体温で最も効果的に機能しますが、体温が低い場合、免疫応答が鈍化することがあり、感染症・疾病へのリスクが高まることに繋がります。
④神経系の影響
低体温は神経系にも影響を及ぼす可能性があり、注意力や反応速度が低下することがあります。
また、低体温症が進行すると、意識障害や神経障害を引き起こすことがあります。
⑤電解質の不均衡
低体温は、体内の電解質バランスにも影響を及ぼす可能性があり、これは、心血管系の病気リスクを高めることがあります。
⑥低体温症
極端な低体温は低体温症と呼ばれ、命にかかわる状態です。
低体温症は重要な臓器の機能障害を引き起こす可能性があり、適切な治療がなければ致命的になってしまうこともあります。
低体温のまとめ
いかがでしたでしょうか?
低体温の状態は無視せず、必要な対策を取ることが大切です。
特に体温が低い状態が持続的である場合、体温調節機能に問題がある可能性があります。
日常的にトレーニングやストレッチなどをしたり、湯船に使ったりして、自分のできる範囲で体温を下げないような生活をしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎