パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

自分の呼吸はどうなってる?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山﨑です。

みなさん、普段自分がしている呼吸は意識していますか?
様々な呼吸様式がありますが、一体自分が何呼吸なのか?
また、その呼吸は体にどんな影響があるのか?

知っているのと、知らずに過ごすのでは、体への影響が大きく変わってきます。
本日はそんな呼吸について解説していこうと思います。

呼吸の種類

呼吸は大きく3つのパターンに分けられます。
それぞれ見ていきましょう。

腹式呼吸

まずは腹式呼吸。
その名の通り、お腹を使った呼吸になります。

お腹が膨らむことで、コアの一部である横隔膜が動くのも、この呼吸のポイントです。
腹式呼吸は主に安静時や低強度の運動時に行われます。


安静時に優位と言うことは、副交感神経が優位となり、体をリラックスさせる効果があります。

胸式呼吸

次に胸式呼吸。
胸式呼吸は、斜角筋、肋間筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋などを使い、胸郭が大きく動く呼吸のことです。

胸式呼吸は主に、緊張時や高強度の運動時に行われることが多くなります。
緊張時や高強度の運動時は交感神経優位となるため、胸式呼吸時は軽い興奮状態というようなイメージが当てはまるかもしれません。

パラドックス呼吸

最後にパラドックス呼吸。
パラドックスとは【矛盾している】という意味です。

本来呼吸は
【息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときに凹む】のが正しい動きなのですが、
このパラドックス呼吸は、
【息を吸ったときにお腹が凹み、吐いたときに膨らむ】

まさに矛盾した動きとなります。

上記の呼吸だとどうなるか?

各呼吸の特徴を解説していきましたが、では実際にどんな影響があるのでしょう?

まず基本的に何もなければ日常的に【腹式呼吸】をしていくことが正解です。
腹式呼吸は副交感神経優位のため、体に無駄な刺激を入れることなく、リラックスして日常を過ごすことができます。

逆に日常で胸式呼吸だとどうなるでしょう?
胸式呼吸だと、交感神経優位で攻撃的になってしまうため、リラックスすることができません。
仕事中ならまだしも、寝る時も攻撃的になっていては、取れる疲れもとれなくなってしまいます。


ですので、日常では【腹式呼吸】を心がけて生活すると良いでしょう。

またパラドックス呼吸は、呼吸筋や神経支配もあべこべになってしまうため、一番避けたい呼吸法になります。
自分でパラドックス呼吸とわかる人は、呼吸筋のトレーニングをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分が今何呼吸で生活しているのか。
少しでも気づくきっかけになって頂ければ嬉しいです。

呼吸は1日2万回するため、ここがもし悪いようであれば、体の負担になっている可能性もあります。
正しい呼吸をして、負担のない体を目指しましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)

代表 山﨑


執筆者:sho.yamazaki