みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、いつも水を飲むときは、硬水、軟水などを意識して飲んでいますか?
そもそも聞いたことはあるけど、具体的に何が違うかわからない、という人も多いと思います。
硬水と軟水の違いはなんでしょう?
またそれぞれどんな特徴があるのでしょう?
本日はそんな【軟水と硬水】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
軟水とは?
では軟水とはなんでしょう?
軟水とは、水中に含まれるカルシウム(Ca²⁺)やマグネシウム(Mg²⁺)などのミネラル成分が少ない水のことです。
軟水の基準
硬度(カルシウムとマグネシウムの含有量を基準に計算される値)によって分類されます。
以下は一般的な基準です:
- 軟水:硬度0~60mg/L
- 中程度の硬水: 硬度 61~120 mg/L
- 硬水: 硬度 121~180 mg/L
- 非常に硬水: 硬度180mg/L以上
日本では、ほとんどの水道水や天然水が軟水に分類されます。
軟水の特徴
- 味:
- 口当たりが柔らかく、まろやかな味わい。
- ミネラル成分が少ないため、苦味や金属っぽい味が少ない。
- 調理との相性:
- 和食に適しており、昆布や鰹節などと相性が良いです。
- 米を炊く際などに使うと、ふんわりをした炊き上がりになります。
硬水とは?
硬水とは、水中に含まれるカルシウム(Ca²⁺)やマグネシウム(Mg²⁺)などのミネラル成分が多い水のことです。
硬度の高い低いにより分類され、硬水の硬度は、通常カルシウムとマグネシウムの含有量に基づいて測定され、単位はmg/Lまたはppmです。
硬水の基準(一般的な目安)
- 軟水:硬度0~60mg/L
- 中程度の硬水: 硬度 61~120 mg/L
- 硬水: 硬度 121~180 mg/L
- 非常に硬水: 硬度180mg/L以上
※基準は国や地域によって若干異なる場合もある
硬水の特徴
- 味:硬水は「重い」「しっかりした」味わいがあり、カルシウムやマグネシウムが原因でやや苦味を感じることがあります。
- 泡立ち:石鹸や洗剤が泡立ちにくいという特徴があります。
- 健康効果:カルシウムやマグネシウムを多く含むため、ミネラル補給に役立ちます。
- 用途:コーヒーや紅茶の抽出に使うと、味が強く出ることがあります。
硬水の例
- エビアン(Evian): 硬度 304 mg/L
- ペリエ(Perrier): 硬度400mg/L
- サンペレグリノ(San Pellegrino): 硬度 674 mg/L
硬水はヨーロッパなどの地域で一般的に飲まれています。
軟水、硬水まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれさまざまな特徴がありますが、日本では軟水が多く使われています。
口当たりなどに好みがあるため、自分の好きな方を選び、水分補給を忘れずにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎