パーソナルジム|ワイズジム恵比寿

ダンベルプレスのメリットは?

みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、胸のトレーニングを行う際に、ダンベルプレスを取り入れていますか?
ベンチプレスはやるけど、ダンベルプレスはやらないという方、少なくないんのではないでしょうか?

ベンチプレスとダンベルプレス。
似ているようで、実際にメリットがかなり違ってきます。

本日はそんな【ダンベルプレスのメリット】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

ダンベルプレスとは?

そもそもダンベルプレスとは、主に上半身の筋力トレーニングを行うためのエクササイズの一つです。
このエクササイズでは、ダンベル(片手持ちの重り)を使用して、胸部や肩、上腕三頭筋(三頭筋の前部)を強化します。

一般的なダンベルプレスの手順は以下の通りです。

  1. ベンチに仰向けに寝ます。
  2. 両手にダンベルを持ち、手のひらを前方に向けます。
  3. 肘を90度に曲げて、ダンベルを胸の近くまで下ろします。肘がベンチよりも下になるようにします。
  4. ダンベルを押し上げながら、腕を伸ばします。このとき、腕は直立した状態になりますが、肘を完全にロックせずに微妙に曲げた状態を維持します。
  5. ダンベルをゆっくりと下ろし、次のリピートの準備をします。

この動きを繰り返すことで、胸部の筋肉が特に活性化してきます。

ダンベルプレスのメリットは?

ダンベルプレスは、多くの利点を持つトレーニング方法です。
具体的に見ていきましょう。

筋肉バランスの向上

ダンベルプレスは片手ずつ行うため、片側の筋肉の発達がもう一方に比べて劣る場合に、そのバランスを整えるのに役立ちます。
これにより、筋肉のアシンメトリーを軽減し、全体的な筋力バランスを向上させることができます。

安定性とコアの強化

ダンベルを使用することで、安定性が向上し、コア(腹部および腰部の筋肉)を強化することができます。
特に、片手ずつトレーニングを行うことで、身体のバランスを保つためのコアの働きが増します。

関節への負荷の均等化

ダンベルプレスは、バーベルよりも自然な動きを可能にし、関節に均等な負荷をかけることができます。
これにより、関節の安定性を高めながら、怪我のリスクを軽減することができます。

範囲の拡大

ダンベルプレスは、バーベルと比較して、より大きな可動域を提供します。
これにより、筋肉の伸展と収縮の範囲が増え、全体的な筋力と筋耐性を向上させることができます。

バリエーションと調整の容易性

ダンベルプレスは、使用するダンベルの重さや姿勢を変えることで、トレーニングの難易度を調整することができます。
これにより、個々のフィットネスレベルや目標に合わせてトレーニングをカスタマイズすることができます。

ダンベルプレスまとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめると、ダンベルプレスは、ベンチプレスと比較して、より自由度が高く、個々の筋肉のアシンメトリーを補正するのに役立ちます。
また、安定性を必要とするため、安定したコアとバランスの筋力アップも期待できます。

ただし、可動域を広く取り過ぎると、怪我のリスクも増えてしますため、そこだけは注意が必要です。
胸トレーニングの日はダンベルプレスを取り入れて、格好いい胸周りを手に入れましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎

執筆者:sho.yamazaki