みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん日常的に、深い呼吸をしていますか?
呼吸が深くなく浅いと、体には様々なデメリットが現れてきます。
呼吸が浅いことで生まれる具体的なデメリットは何でしょう?
本日はそんな【呼吸が浅いとどうなるか?】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
呼吸が浅いとは?
そもそも呼吸が浅いとは、通常、吸気と呼気の量が少なく、肺に取り込まれる酸素の量が不足している状態を指します。
正常な呼吸は、深くて効果的なもので、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出することが期待されます。
しかし、呼吸が浅いと、吸気と呼気の両方が制限されており、体に必要な酸素供給が減少する可能性があります。
浅い呼吸の症状や特徴には以下のようなものがあります。
①胸部の浅い動き
呼吸が深い場合、胸部と腹部が広く動くのに対し、浅い呼吸では主に胸部だけがわずかに動くことがあります。
②頻繁なため息
深呼吸が難しいため、ため息をつくことが増える傾向にあります。
③息切れ
普通の活動や運動中にもたやすく息切れを感じることが多くなります。
呼吸が浅いと、どうなる?
では実際に、呼吸が浅くて出てくるデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
①酸素供給不足
呼吸が浅いと、酸素の取り込みが十分でなくなります。
これにより、体内の組織や臓器への酸素供給が不足し、正常な細胞機能が阻害される可能性が高くなります。
②二酸化炭素蓄積
浅い呼吸では、十分な二酸化炭素が排出されず、体内に蓄積する可能性があります。
これが続くと、呼吸障害などの問題が生じさせてしまいます。
③肺機能低下
適切な深い呼吸は肺の機能を維持し、強化します。
一方で、呼吸が浅いと肺活量が制限され、肺の健康が損なわれる可能性があります。
④心血管系への影響
適切な酸素供給がないと、心臓や血管に負担がかかり、心血管系の健康に悪影響を与える可能性が高くなります。
⑤ストレス反応の増加
浅い呼吸は通常、ストレス反応と関連しています。
長期間にわたりストレスが続くと、慢性的な炎症や精神的な健康の問題が引き起こされることがわかっています。
⑥姿勢の悪化
姿勢が悪くなると、呼吸が制約され、さらに呼吸が浅くなることがあります。
逆に、呼吸の浅さが姿勢に影響を与え、悪循環が生じさせるため、結果姿勢の悪化に繋がってしまいます。
浅い呼吸まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらのデメリットは、特に浅い呼吸が長期間続く場合に発生する可能性が高くなります。
もし呼吸に関する問題がある場合は、腹式呼吸のトレーニング、エクササイズなどをして、呼吸筋を鍛えることが大切です。
適切な筋肉の動きを身につけることで、浅い呼吸が改善されやすくなります。
呼吸を正しく行い、疲れにくい体を目指していきましょう。
本日もお読み頂きありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎