みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
ワイズジムの代表、山崎です。
みなさん、日常生活では立っていることが多いですか?
座っていることが多いですか?
どちらも長時間同じ体勢でいると、体に負担がかかってくるのですが、その中でも本日は【立ちっぱなしの時間が長いと体はどうなるのか?】について、パーソナルトレーナーの目線で解説していこうと思います。
立ちっぱなしの時間が長いと?
立っている時間が長時間に及ぶと、体には様々なデメリット・負担がかかってきます。
デメリット・負担について、それぞれ見ていきましょう。
①筋肉疲労の蓄積・疲労感
長時間立ちっぱなしでいると、ふくらはぎや太ももの筋肉に疲労がたまり、痛みや不快感が生じることがあります。
特に、ふくらはぎや腰は負担がかかりやすい部位となります。
また長時間立っていると、全体的な疲労感が増すことがあります。
これは立っていることで身体への負担が蓄積するためです。
②静脈瘤
長時間立っていることにより、足の静脈に負担がかかり、静脈瘤(静脈の拡張や異常)が発生するリスクが高まります。
静脈瘤は遺伝的要素もありますが、長時間の立ち姿勢で発生することも少なくないです。
③血行障害によるむくみ・冷え
長時間立ちっぱなしの場合、血液の循環が滞りやすくなり、足のむくみや冷えが生じることがあります。
冷え性だと思っていた人も、立っている時間が影響している可能性もあるかもしれません。
また神経を圧迫することにより痺れも出やすくなってしまいます。
④腰痛
長時間立つことは腰に負担をかけるため、腰痛の原因となることがあります。
特に反り腰の人は、大きなストレスが腰にかかるため、こまめに座るなどして、長時間の立ち姿勢は避けていきたいです。
立ちっぱなしまとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの負担・デメリットを軽減するためには、定期的な休憩やストレッチ・足の運動を行うこと、快適な靴を履くこと、足を高くすることなどが効果的です。
また、そもそもの立ちっぱなしの時間を減らし、座ったり歩いたりする時間を増やす事も大切です。
座りっぱなしにも言えることですが、長時間同じ姿勢のままでいないよう、運動習慣やストレッチ習慣をつけて、体が固まらないようにしていきましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
恵比寿パーソナルジム
ワイズジム代表 山崎