パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前

妊娠中にトレーニングはしていいの?

みなさん、こんにちは。
恵比寿のパーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)の
代表、山崎です。

先日、お客様に
「妊娠中にトレーニングってしていいんですか?」と聞かれ
その時は直接アドバイスできたのですが、妊娠時のトレーニングについて困っている人は多いのではないか?とふと感じました。

妊娠中は体重が増えていくため【今のスタイルをキープしたい】や【出産に向けて体力をつけたい】などの理由でトレーニングやダイエットへの意識が向く方がとても多いです。

ですが妊娠中のトレーニングはやはり不安ですよね…

・赤ちゃんに負担はないの?
・どんなトレーニングのならいいの?
・そもそも妊娠中にしていいの?


などいろいろな不安があると思います。
ですので本日はパーソナルトレーナーの視点から、妊娠中のトレーニングについてお話ししていきたいと思います。

妊娠中のトレーニングについて

妊娠中のトレーニングについてですが、これは一概に良い悪いとは言えません。
妊娠期間、年齢、そもそもの体力レベルなどによって変わってくるからです。

ですので、それぞれ分けて解説していこうとお思います。

妊娠期間

妊娠初期

妊娠初期は、つわりや胎盤が安定していないという状態からあまりトレーニングはお勧めしません。
ダンベルやバーベルを持ったトレーニングはかなり負荷がかかるため、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で体を動かしましょう。

妊娠中期

妊娠中期は安定期に入っているため、比較的体を動かしやすい時期です。
心拍数が上がりすぎない程度のトレーニングであれば行っても大丈夫なので、息が上がりすぎない様なトレーニングをしましょう。
ダンベルなどを使っても問題はないですが、体位変換にはある程度の負担がかかるため、1回のトレーニングでたくさんの種目、セット数をこなすトレーニングは控えましょう。

またうつ伏せ種目は基本的にNGです。

妊娠後期

妊娠後期は見た目にもかなりお腹が大きくなっている時期です。
重心が不安定で転倒のリスクが大きくなるため、スクワット系のトレーニングはNGです。

負荷をかけるトレーニングはあまりしたくはないので、ストレッチや座った状態での自重トレーニングをメインとしましょう。
この時期は少しでも辛いと思ったり、体調に不安があればトレーニングは避けてください。
安静が一番です。

年齢

一概には言えないですが、年齢が高ければ高いほど、妊娠中・出産時のリスクも増えてしまう為、年齢が高い方の妊娠中のトレーニングはあまりお勧めしません。
負荷をかけるのではなく、ウォーキングやストレッチなどで血流をよくしていきましょう。
若い方でも息が上がるレベルのトレーニングは避けた方が良いです。

そもそもの体力レベル

妊娠前にトレーニングをしていたか?していないか?で変わってきます。
トレーニングをしていた方は自分の体調をみて、通常よりも負荷を落とした状態でのトレーニングにしましょう。
目安としては3分の1か4分の1程度の重さです。
※いつも10kgのダンベルを持っていたら、3kgにするなど

トレーニングをしたことがない人は自重をメインとし、筋肉痛がこない程度のトレーニングにしましょう。

まとめ

まとめると
・妊娠中は息が上がらない程度のトレーニングであればやってもよい
・少しでも体調が悪いor不安な時はやらない
・うつ伏せNG
・基本は自重


という形になります。



安定・安静第一なので、少しでも不安があればやらない方が良いかと思いますが、安全にできるトレーニングもありますので、どんなトレーニングをすれば良いか?そもそも自分はやっても良いのか?
など気になる方はぜひパーソナルトレーナーに相談してみてください。
トレーニングのプロの視点からアドバイスさせていただきます。


本日もお読み頂きありがとうございました。

恵比寿パーソナルジム
Y’s gym & beauty
(ワイズジム&ビューティー)
代表 山崎







執筆者:sho.yamazaki