みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、ファスティングを行ったことはありますか?
近年、ダイエット法としてとても有名になってきたので、行ったことがある人も多いと思います。
ダイエットにも有効なファスティングですが、注意点を把握しておかないと、無駄になるだけでなく、危険な方法になってしまう可能性もあります。
本日はそんな【ファスティングの注意点】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
ファスティングとは?
そもそもファスティングとは、一定の期間、固形物の摂取を制限または完全に断つことを指します。
この実践は宗教的、精神的、健康的、またはダイエット目的で行われることが一般的です。
主なファスティングの種類
- 水だけの断食:
- 一定期間、水以外の飲食物を摂取しない方法です。最も純粋な形のファスティングとされ、短期間(数日程度)で行われることが多いです。
- ジュースファスティング:
- 野菜や果物のジュースのみを摂取する方法です。固形物は摂取せず、液体で栄養を補給します。
- インターミッテント・ファスティング(間欠的断食):
- 一日のうち特定の時間帯にのみ食事を摂る方法です。例えば、16時間の断食と8時間の食事時間を繰り返す「16:8法」や、24時間の断食を週に1~2回行う「5:2ダイエット」などがあります。
- 部分的断食:
- 一定の食品群やカロリー摂取を制限する方法です。例えば、動物性食品や高カロリー食品を避けるなど。
ファスティングの目的
- 健康改善:
- デトックス(体内の毒素排出)や消化器官の休息、血糖値やコレステロールの改善など、健康を促進するために行われることが多いです。
- 体重減少:
- カロリー摂取を制限することで体重を減らす目的で行われます。
- 精神的・宗教的理由:
- 一部の宗教や精神的な実践において、自己制御や内省のために行われます。例えば、イスラム教のラマダンやキリスト教の四旬節など。
- 生活習慣の改善:
- 食生活を見直し、健康的な習慣を身につけるための一環として行われることもあります。
ファスティングの注意点
それではファスティングの注意点について、それぞれ見ていきましょう。
- 目的を明確にする:
- 体重減少、デトックス、精神的なクリアリングなど、ファスティングの目的を明確にすることで、モチベーションを保ちやすくなります。
- 適切な準備期間を設ける:
- 突然の断食は体に負担をかける可能性があるため、数日前から徐々に食事量を減らすなどの準備を行うことが大切です。
- 水分補給をしっかり行う:
- ファスティング中は水分をしっかりと摂取することが重要です。脱水症状を避けるためにも、定期的に水やハーブティーを飲むようにしましょう。
- 無理をしない:
- 体調が悪くなったり、異常を感じた場合はすぐにファスティングを中止し、医師に相談してください。
- 栄養補助食品の利用:
- 必要に応じて、ビタミンやミネラルなどの栄養補助食品を利用することも検討してください。
- 再食(リフィード)期間を設ける:
- ファスティング後の食事再開は慎重に行うことが大切です。消化に優しい食事から始め、徐々に通常の食事に戻すようにしましょう。
- 適度な運動:
- 軽い運動やストレッチを行うことで、血行を促進し、気分転換にもなります。ただし、激しい運動は避けましょう。
- 適切な期間を守る:
- 長期間のファスティングは体に大きな負担をかける可能性があるため、適切な期間を守ることが重要です。初心者は短期間のファスティングから始めるのが良いでしょう。
ファスティングまとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの注意点を守りながら、無理のない範囲でファスティングを行うことがとても大切です。
ファスティングを行う際にはしっかりと注意して行い、最大限の効果を得られるようにしていきましょう!
本日もお読み頂きありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎